6月1日（木） ＜今日から6月・・・＞
今日から6月。月日はどんどん進むけれども自分のことは停滞している。このホームページを見ても「今日の作品」が4月ではどうしようもないので、表紙の写真を改めた。中身は同じ「球体オブジェ＜玉転がし用＞」。この陶芸作品は大きな球体の上を小さな鋼球が約10周しながら転がり降りるというもの。非常にデリケートな玉転がしで、転がる通路をヤスリで削るなどの微調整を何度となく実施して最後まで転がる画像は持っていた。ただ、この動画をホームページでリンクさせることができていなかった。この球体オブジェを未だに完成としていないのは、鋼球が最後まで100%確実に転がらないからである。10回の内5回は問題なくできたとしても、どこかで途中で外に飛び出すことがある。微細な調整を必要とするからやりがいがあると割り切ってこれからも徹底的にやるつもりだ。それにつけてもホームページの「今日の絵作品」が1月とは情けない・・。
画像をクリックすると動画が見られる
6月2日（金） ＜妻がニューヨークから帰ってくる・・・＞
妻がニューヨークから帰ってくるので羽田空港まで迎えに行った。妻はボストンで孫娘の大学卒業式に参加した後、ニューヨークの娘の家で少しの時間を過ごした。行く時には持っていなかった杖を使っていたのはニューヨークの凸凹道路でつまずいたからとか。東京の舗装道路はニューヨークと比べると本当にフラットで歩きやすいと強調していた。久しぶりの羽田空港内を見て周り観光気分で空港を楽しんだ。それにしても羽田に到着する国際便の飛行機の数は想像以上だ。下に到着便の表示写真を掲載するが、午後の2時間の間に世界各国から実に20便も到着している。成田空港での国際便がどれほどかは知らないが羽田と成田を合わせた世界中との往来は相当なものだろう。国際化の実態を改めて認識させられる・・。
2023-06-02羽田空港での到着便表示
6月3日（土） ＜昨日から降り続いた大雨・・・＞
昨日から降り続いた大雨が昼前には上がったので、午後犬の散歩に出かけた。最初に、4日前・5月30日のコラムに掲載したザクロの花を確認に行ったところ、一部は大きな果実になりつつあった（下に写真）。ザクロの木は小学校の校庭にあるので果実も食用にされることなく花と共に散って地面を汚していた。今日はもう一つ「ナツツバキ（夏椿）」の写真を撮った（下に写真）。ナツツバキは別名でシャラノキ（沙羅木）、シャラ（沙羅）とも呼ばれる。インドに生息するサラソウジュと似ているので（本種ではないのでナツツバキそのものではない）仏教の聖樹である沙羅双樹をナツツバキと見たようだ。沙羅双樹（サラソウジュ）はなんと言っても平家物語の冒頭の言葉を思い出す。何度読んでも感動的な文章であるので原文を転記させていただく：「祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり 娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし 猛き者もつひには滅びぬ、ひとへに風の前の塵に同じ」・・・。
2023-06-03ザクロ（柘榴） ナツツバキ（夏椿、沙羅）
6月4日（日） ＜今日は一昨日アメリカから帰ってきた妻の私への土産・・・＞
今日は一昨日アメリカから帰ってきた妻の私への土産を掲載しよう。妻はボストンでMITにも行ったが、”あなたが好きそうなものが山ほどあった”と、MIT-Museum Shopで買い物をしたようだ。下に二点の写真を掲載したが少々説明が必要だ。一つは3-D MIRASCOPEと名付けられているが、内部に貼られた鏡によって蛙が上部に浮き上がって見えるというもの。確かに、上に見える蛙を捕まえようとすると、捕まらない・・。もう一つは球体の内部に浮かんでいるボールの位置で温度を示す温度計。Galileo Thermometerの名がついている。今日のように気温が高い時には4個のボールが揃って下の方に沈んでいる。他にもあるがオモチャの名品は科学の真髄を見せてくれる・・。
2023-06-04 MITのみやげ、蛙が錯覚で上にいるようにに見える
球体温度計 気温が高いので4個のボールが最下部に揃っている
6月5日（月） ＜i-Phoneの通信機能が使えなくなる・・・＞
i-Phoneの通信機能が使えなくなるといかに不便かを実感した。外出先でインターネットを見ることができない。自宅に連絡するために電話するが通じない。メッセージなどの連絡もできない。バスの位置を調べるソフトも使えない。道端で見かけた花の名を知るために写真を撮って調べるPictureThisというソフトも使えない。・・これまで当たり前で利用できた機能が使えなくなった理由は実に簡単なことだった。au-KDDIとの電話料金の基本契約に従った支払いが滞ったため。特別の事情で一時的に支払いが途絶えたことが原因であったが当初想像もできずシステムの設定の問題だと思っていた。便利な通信機能はやはり全て通信会社の管理下にある。なるほど独裁国家では通信をコントロールして情報統制をするのはいとも簡単なことだと妙な連想をしてしまった・・。
6月6日（火） ＜最近は独りで散歩をすることがなくなって・・・＞
最近は独りで散歩をすることがなくなってしまった。外を歩く時には犬のクーちゃんを連れて行く。娘がニューヨークで飼っていた犬だが今は犬だけを預かっている。娘はまだニューヨーク暮らしだ。犬を連れて散歩すると犬のペースに合わせるので自分のペースで歩けない。一方で独りで散歩をする時にはできない経験をする。犬を連れて散歩をする何人もの人に出会うので挨拶を交わすこと。ほんの短時間でも犬同士を接触させてまた別れることが多い。犬の種類や犬を連れている人もそれぞれなので時には長話をすることもある。大都会の中で時間も決めずに適当に散歩をするので顔馴染みになる人は皆無で毎回偶然の出会いになる。犬のおかげで言葉を交わす機会ができるとはクーちゃんの散歩をしなければ思いつかない・・。
2023-06-06クスノキの根元にクーちゃん＠駒沢公園 右はタチアオイ（立葵）
6月7日（水） ＜今日は私にとって特別な日・・・＞
今日は私にとって特別な日となった。ケイタイ（私のはiPhone）を新しい機種に変更したのである。先日、auーKDDIの通信設備から遮断されて通信機能が一切使えなくなり、これほど不便になるかと実感したのを契機に、妻がこの際iPhoneを新機種に変えることを勧めてくれた。今日は妻も同行してauショップに行き、今まで持っていたiPhoneSE型をiPhone14Proの機種に変更してしまった。と言っても新機種を購入したところで前の機種の膨大なデーターを引き継ぐのが一仕事。今はまだ諸々のデータを新機種に引き継ぐ作業を継続中だ。新機種ではカメラの性能がまた一段と向上しているというのでどんな写真が撮れるのか楽しみにしている。それにしても通信関連の技術は日進月歩。これまでのメール以外にLINEやメッセージが多用されるし、WiFi、Bluetoothなど無線通信もさまざま。この際、最先端の技術内容を少しは勉強しなければならない・・。
6月8日（木） ＜今、ニューヨークの大気汚染・・・＞
今、ニューヨークの大気汚染が大変なことになっている。娘と孫娘が住むニューヨークのマンハッタンから送られてきた写真を見ると空は橙色の煙で覆われて高層ビルは霞んでいる。娘たちは二、三日前から外に出ると気分が悪くなるので家の中に閉じこもっているという。今日になって日本でも報じられているが、原因はカナダ東部の山火事。ニューヨークをはじめ米国東北部で世界最悪水準の煙被害で航空便の遅延、学校では屋外活動禁止などが続いているようだ。カナダの山火事がニューヨークなどで1億人以上に影響を及ぼす事態となる・・。
昨日、機種変更して入手したケイタイ＝iPhone14Proで撮影した写真を早速掲載する。6月4日のコラムでも掲載したMIT土産の球体温度計をアップで撮影したもの。遥か彼方のマンションの姿が逆向きで美しく見えている・・。
2023-06-08球体温度計
6月9日（金） ＜今朝は土砂降りの雨・・・＞
今朝は土砂降りの雨。金曜日はテニスの日だがとてもテニスはできない。それならばとテニスルートの途中にある表参道駅（半蔵門線・銀座線）に朝10時には着いていた。表参道にあるアップルストアを開店早々に訪れたのである。目的は新型のiPhone14ProとAppleWatchとのマッチング。以前のiPhoneSEの内部データを新型に移し変える作業は終わったが、AppleWatchとのマッチングが上手くいかなかった。さすがにアップルストアの係の人は直ぐに対策が分かったが、AppleWatchを初期化して新たにiPhoneとマッチングせせるのに小一時間の時間を要した。それでも家に帰って総括するとまだ若干の不具合点が残っていた。機種変更も手間がかかる。
午後には雨が止んだので、雨上がりの花の写真などを新型iPhoneで撮影したので下に掲載する。新しいiPhoneは写真を撮る楽しみを倍化させてくれる・・。
2023-06-09クチナシの花＠東京・目黒区
6月10日（土） ＜今日は電気自動車・テスラの一年点検・・・＞
今日は電気自動車・テスラの一年点検を受けた。テスラサービスセンター・東名川崎まで車を持っていき、3時間以上の時間がかかったが、特に大きな問題はなかった。テスラは専ら妻と娘が利用して年間1000km走行した。助手席に便乗する度に確かにこの車は優れていると運転をしなくても感心してきた。今日は点検の時間が思わぬ”観光時間”になった。サービスセンターのある宮前平から電車でたまプラーザ駅までいき駅周辺を歩き回った。「たまプラーザ」に行ったのは初めてだったが、今は銀座も六本木もたまプラーザも変わらない。むしろ都心よりも規模が大きく洗練されている。考えてみると我が家から都心に出るのと多摩川を越えてたまプラーザに行くのは所要時間はほぼ同じ。たまプラーザ駅の写真を下に掲載するが、私にとって神奈川県サイドはまだまだ探索の余地が多い・・。
2023-06-10たまプラーザ駅（田園都市線）
6月11日（日） ＜今日は義兄の命日・・・＞
今日は義兄の命日。亡くなってから丁度10年が経過した。今現在私たちが住んでいる家には義兄が住んでいた。亡くなった翌日に急死した義兄の後処理のため一番でこの家に来たことが忘れられない。生前に義兄から影響を受けたことは数知れないし、計り知れないお世話にもなった。改めて考えると義兄は私より11歳年上で亡くなったのは83歳。ほぼ今の私の年齢であったことになる。義兄は終活などやらずに、亡くなる直前まで好きに元気に活動していた。亡くなる際に一切苦しんだ形跡もなかったというから、見事な大往生。あらためて合掌・・。今日は雨が止んだ午後に義兄の墓のある谷中の瑞輪寺に墓参りに行った。瑞輪寺の境内は落ち着いた雰囲気。その側の長久院で雨に濡れた紫陽花の花を目にしたので写真を撮った（下）・・。
2023-06-11墓のある谷中・瑞輪寺本堂 長久院の紫陽花
6月12日（月） ＜今日も朝から雨・・・＞
今日も朝から雨でテニスの予定はキャンセル。それでは・・と、また表参道のアップルストアに行った。朝の 10時開店の1分前に店に着いたが入れず。店員は秒読みをしてジャスト10時に扉を開けた。先日、金曜日の続きで、買い替えた新しいiPhone14Proと、AppleWatchとのマッチングの処理を相談した。相手をしてくれたのは先日と別の女の子。女店員というより正に可愛い”女の子”で、髪を染めて、耳にはイアリング、腕には小さな刺青をしていた。最新のApple製品の隅々まで理解していないと務まらないコンサルタント業を今はこのような女の子が当然の如く担当する。表参道のアップルストアは表参道のメイン通り（原宿寄り）に面した一等地にある。何かアップルストアの店員までがこの場所にシンクロしている感じがして面白かった・・。
2023-06-12表参道アップルストア＜開店1分前＞ 表参道道路は空いていた（原宿方面を見る）
6月13日（火） ＜今日は月に一回の病院での検診日・・・＞
今日は月に一回の病院での検診日。毎回、東京医療センター（東京・目黒区）まで往復を歩いて通うことをコラムでも書いているが、ワンパターンで今日も同じく往復を適度なウォーキング運動として楽しんだ。それにしても今日はいつも以上に病院での待ち時間が多かった。泌尿器科では1時間以上待った挙句に診断時間は約2分。初めに採血した結果でPSA(=前立腺特異抗原の数値）が以前とほとんど変化無し。少なくとも前立腺癌の兆候が悪化したことはないと、これまでと同じ薬を継続して飲むことが結論だ。体調不良となる自覚症状がなく毎月この程度の検査で済んでいるのは幸運というべきだろう・・。今日の写真として我が家のベランダに咲いている紫陽花を下に掲載する・・。
2023-06-13ベランダの紫陽花
6月14日（水） ＜国税庁から「消費税インボイス制度・・・＞
国税庁から「消費税インボイス制度に関する改正について」という連絡が届いた。インボイス？など知らない。「適格請求書等保存方式」と初めに注記されているが他は全て「インボイス」で説明されている。今朝のテレビでは「人材不足のクライシス」の話題が取り上げられていた。何故、「人材不足の危機」と言わないのか。最近はこのような日本語でないカナ文字の言葉がまかり通る。エンゲージメント経営、とかエンゲージメント向上などと使われているので何かと思うと、組織に対する愛着心、愛社精神の意味らしい。今の時代は次々と新しい技術が導入されるので、それらが横文字となるケースは分からないではない。ChatGPTもこれから更に身近になってくるだろう。AI（Artificial Inteligence＝人工知能）と対話して答えを貰ったり、文章を考えるやり方は既に高度に実用化されている。それにしても、日本語のChatGPTでは、「クライシス」や「エンゲージメント」でなく、「危機」とか「愛社精神」の言葉が残って欲しい・・。
6月15日（木） ＜「梅雨（ばいう）」の語源・・・＞
「梅雨（ばいう）」の語源は中国の「黴雨（ばいう）」であるそうだが、日本の「梅」を入れて梅雨とした方が感じが良い。一方、「つゆ」の呼び名は「露（つゆ）に濡れて湿っぽい時期」とか「長雨により漬ゆ（ついゆ）する時期」が語源とされるが、やはり言葉としては「つゆ」がシンプルだ。・・今日は朝から梅雨空（つゆぞら）であったが雨は降っていなかった。それではと、9時過ぎに犬のクーちゃんを連れて駒沢公園まで散歩に行った。往復数kmの散歩の場合、太陽が照りつけない梅雨空の方がありがたい。今日の写真として駒沢公園でのクーちゃんと、途中の道で出会った花を掲載した。今は夕方。雨がしとしとと降り始めた。明日のテニスはできるだろうか・・。
2023-06-15駒沢公園・中央広場にて 右はナナカマドの花（上）と真っ赤な百合（下）バックには紫陽花
6月16日（金） ＜午前中、久しぶりにテニス・・・＞
午前中、久しぶりにテニスを堪能した。昨日の天気予報では朝は雨が残る可能性もあるが曇りと言われたが、今朝は朝から青空が覗いていた。予報が外れたことを文句をいうつもりはない。結果として絶好のテニス日和で仲間も皆が喜んだ。・・東京の今日の最高気温は30℃を越し、夏日になったという。家で都心方向の雲を見ていると、雨は降らなかったが黒い雲を含んだ珍しい雲が移動していったので下に写真を掲載する。雲は南東に向かって流れていた。まだ梅雨明け宣言はされていない。また突然梅雨空になるかも知れない・・。
6月17日（土） ＜今日の東京は雲ひとつない快晴・・・＞
今日の東京は雲ひとつない快晴で最高気温は30℃を越す夏日。雨の確率はゼロとも報じられた。我が家ではこのチャンスに布団の大干し。使ってない布団も引き出し6~7枚の布団をベランダに干した。更に、ケルヒャーを取り出して一年以上掃除していないコンクリートの床を掃除した。・・布団を干すとか、コンクリートの床を徹底的に掃除するなど、いわば今の今でなくても良いことを実行できるのは身体が元気であるからと最近は実感するようになった。こうするべきとか頭でわかっていても元気がなければ動けない。一方でやり過ぎるのも駄目。無理をすると以前より疲労が蓄積される。適度に動き、働く。難しいのは易きについて何もしないことに逃げる事だろうか。身体を使って動かなければ人の体は見事に劣化する・・。
6月18日（日） ＜6月第三日曜日である今日は父の日・・・＞
6月第三日曜日である今日は父の日であることを知った。朝、ニューヨークに住む娘から届いた荷物が父の日プレゼントだった。「よなよなの里」というクラフトビールの詰め合わせで、実にユニークな父の日ギフトであった（メーカーホームページ＝ここ）。５種類のビールの10本セットであったが、包装からメッセージカードまで父の日の合わせた特製だ。「お父さんへ」というメッセージカードやビールの説明書の入った封筒の切手模様が下に掲載した写真。88＝パパ、39=サンキューである。「よなよなエール」というメインのビール以外のクラフトビールの呼び名が「インドの青鬼」。「水曜日のネコ」、「軽井沢高原ビール」、「正気のサタン」。説明書にはそれぞれのビールの味の特性がグラフで示されている。・・夏日となった今日の午後、早速一缶を飲ませてもらったが当分楽しくビールを味わえそうだ。39(サンキュー）・・。
2023-06-18父の日のビールギフト表紙の切手
6月19日（月） ＜朝7時20分に家を出てテニス・・・＞
朝7時20分に家を出てテニスへ。帰宅はちょうど正午12時頃。昼食は家で食べずに、着替えた後、自由が丘まで出かけて妻の姉夫妻と会食。家に戻ったのは午後3時頃。近所の歯医者さんの予約が3時30分であったので直ぐに歯医者さんへ。歯垢を清掃するだけの手当で終わり。1390円を支払って帰宅は4時過ぎ。・・休みのない忙しい1日であったが何か達成感がない。今日の成果がない。テニスなど運動は身体を動かすこと自体で成果と見なすこともできるが創造物とか後に残る目に見える作品とは違う。どんな細やかなものでもいいから、これが今日の成果と言えるものを残せないものか・・。今日の絵手紙、今日の絵作品、今日の陶芸はどこに行ったのか・・。
6月20日（火） ＜今日は午前中に大田区北馬込にあるケンマート・・・＞
今日は午前中に大田区北馬込にあるケンマートというガーデニングの専門店に行った。我が家のベランダ園芸用の植物を買うのが目的だったが植物や花の種類が多いだけでなくガーデニングに関するあらゆる道具の品揃えが充実しているのに感心した。例えば植木鉢なども見たことのない形をしたユニークなものを含めて種類が多い。我が家で購入した花は（選定は妻に任せた）、ごく一般的なインパチェンス、ベゴニア、そしてケイトウ（名札はセロシアだった、和名のケイトウはニワトリのトサカに似ているので鶏頭だが、セロシアとはギリシャ語で炎を意味するそうだ）。一緒に買った肥料などを加えて、午後は土いじり。ベランダ花壇を一新させた。その一部、ケイトウとベゴニアの植えたての写真を下に掲載した。もう一枚の写真は散歩の途中で撮影したもの。「バタフライブッシュ（和名＝房藤空木）にバタフライ（蝶）がとまっている！
2023-06-20植えたばかりのケイトウとベゴニア 右はバタフライブッシュにとまった蝶
6月21日（水） ＜最近、陶芸作品を整理して地下の特別室・・・＞
最近、陶芸作品を整理して地下の特別室の壁面に天井まで届く棚を設けて飾り始めた。陶芸を始めて20年以上の歳月が流れた。私の場合、他人に販売する目的で陶芸作品を制作することではなく自分の好き勝手に作ることで通してきた。時には知人にプレゼントすることはあったけれどもほとんどの作品が残っており、20年間の蓄積で作品が溢れている。陶芸教室の男性仲間に何度か聞いた話では、お茶碗、お皿など一生懸命に作っても家に持ち帰ると奥様から置き場がないからもう要らないと言われるケースがよくあるようだ。その点、我が家では役にも立たない多くの作品をよく家に置かせてもらっていると感謝である。私の周囲には80歳の後半になって「終活」を始める人が何人もいる。そんな人から”あなたの沢山ある陶芸作品は燃やすに燃やせないので処分に困るね”と言われた。それならばと。逆に陶芸作品を並べて見せようとまとめたのが壁面展示である。改めて見ると自分でも感心するほどオリジナルな迫力がある。興味がなければ、どれも処分対象物。自分で生前に何でも処分してしまう「終活」は好みではない・・。
6月22日（木） ＜今日は姉、弟夫妻と私たち夫婦で墓参り・・・＞
今日は姉、弟夫妻と私たち夫婦で墓参りをした後、皆で一緒に食事会をした。昨日（6月21日）が父の命日。父は1987年、36年前に90歳で亡くなった。同じ年の4月15日に母が亡くなっており、この年は二人続いての葬式だった。その後、14年前の2009年には私たちの息子が若くして亡くなり、同じ墓に入れてもらった。私たちは毎月一度以上息子の墓参りを繰り返してきた。ただ、やはり父母に対するお参りは兄弟・姉妹と来た時が特別の気分となる。今日のように墓のある九品仏浄真寺で待ち合わせて墓参りをするのは兄弟・姉妹が久しぶりに会って話をする貴重な機会となる。健康に関してはDNAが大きく影響すると思うが、姉も弟も元気であるのは元来の素質以上に個々にそれなりの努力をしている。弟の生活を聞いていると、私の生活習慣はまだまだ改善すべきことがあると思わされた。弟夫妻の家では14歳になる犬のラブラドールレトリバーが留守番をしていると言っていた。このワンチャン、この夏が乗り越えられるか瀬戸際らしい。命あるものはやがて途切れる、全て同じ・・・。
6月23日（金） ＜今日は午前中テニス・・・＞
今日は午前中テニスでそれなりには楽しい時間を過ごした。けれども以前ほど会心の出来と満足できないのは、身体が思うように反応せずミスを犯すケースが増えたからだろうか。年齢相応に女性ペアを相手にシーソーゲーム。相手が上手なのは確かで、何とか対等に遊んでもらっているだけでも幸いか・・。今日何か新しいことを体験していないか考えると、一つあった。妻が買ってきた「グロリオサ（別名キツネユリ）」を共同玄関に飾ったこと。この花を我が家に飾ったのは初めてだろう。花器は2016年に陶芸で制作した円筒型の大型花器を使った。今、共同玄関には私の陶芸を他にも飾ってもらっているので、その写真もグロリオサと並べて下に掲載する・・。
2023-06-23 グロリオサ（花器は2016年陶芸作品） 右は2019年陶芸作品（ LED照明）
6月24日（土） ＜昨日の夕刻LINEで大失態・・・＞
昨日の夕刻LINEで大失態をしてしまった。40人ほどのLINEグループの一人に登録されていたが以前の脱会手続きがうまくいっていなかった。昨日、この関連のLINEと縁を切ろうと私のiphoneの中に残っている関連メンバーの「削除」をしたところ、私がほとんどのメンバーを削除・脱会させてしまったことが判明した。自分のやり方が間違えたことは確かだが、今となってはどうしようもない。まさか当人とは違ういちメンバーの携帯（iPhone）端末で繋がりを削除できるとは思わなかった。適当に操作してしまったのは確かだが、何故こんな事態になったのか納得はできていない。分かってもいないのに試しに色々とやって見るのは他のメンバーに迷惑を及ぼすリスクもある・・。
6月25日（日） ＜最近、散歩に行くと道端の花や植物に・・・＞
最近、散歩に行くと道端の花や植物に目が行くようになった。今、NHKの朝ドラ「らんまん」のモデルとなった植物学者・牧野富太郎（1862~1957）は生涯に50万点もの標本や観察標本を残したという。自分でも多くの植物を命名し、「雑草という名の草は無い」と言ったことでも知られる。私などが近所で出会う植物は名前を知っている方が少ない。名前を知りたい場合にはiPhoneのPictureThisというソフトで写真を撮ると名前を教えてくれる。今日の犬の散歩中にこれまで見たことのない珍しい花を見つけて写真を撮った（下に掲載）。名は「ネメシア・ストルモサ」。園芸用に栽培される一年草と説明されているが知らなかった。もう一つ、下に掲載したのはお馴染みの”雑草”。私は子供の頃から「ネコジャラシ（猫じゃらし）」と呼んでいたが「エノコログサ（狗尾草）」。このように名前を知っていると思っていても俗称であることも多い・・。
2023-06-25ネメシア・ストルモサ＠東京・目黒区住宅街にて 右はエノコログサ
6月26日（月） ＜朝の7時30分には家の近所でバス・・・＞
朝の7時30分には家の近所でバスに乗り、神宮外苑までテニスに出かける。その間、東横線〜半蔵門線〜銀座線と電車を乗り換えるが毎回慣れた道のり。今日の東京都心は二日つづいての真夏日となったと報じられているが、テニスでも蒸し暑く体力保持に苦労した。テニス仲間は皆80歳前後であるので休憩をはさんで無理をしないように努めたが、それでも疲労困憊は免れない。午前中にゲームを終わると”無事を感謝”である。・・このような日の午後はほとんどが家で休息。AppleWatchの運動経過を見るとエクササイズは午後は0分、朝からのカウント合計で60分、歩数は約12000歩となっている。これから本格的な夏が始まる。夏場のトレーニング方法を考え始めている・・。
6月27日（火） ＜我が家から100~200mほどの近所に目黒区立宮前小学校・・・＞
我が家から100~200mほどの近所に目黒区立宮前小学校がある。選挙の時には小学校が投票所になるので校庭に入ったこともある。最近は犬のクーちゃんを連れて散歩するときにこの小学校の周囲を通ることが多い。改めて外部からこの小学校を見ると実にユニークであると感心する。この学校は太鼓坂としどめ坂という二つの坂で挟まれている（しどめはクサボケという小灌木のこと）。校庭には竹林が残っているかと思えば、坂の上側には小さな”たんぼ”（田圃）がある。小学生に田植えや稲刈りを実践させるのであろう。私は地方（姫路の郊外）の学校で学んだが田植えはやったことがない。目黒区内の学校で田植えができれば嬉しいね・・。
2023-06-27宮前小学校の校庭にて 田圃（たんぼ）と竹藪
6月28日（水） ＜先日（20日）我が家のベランダ花壇に植えた「鶏頭・・・＞
先日（20日）我が家のベランダ花壇に植えた「鶏頭（セロシア）」が順調に成長している。鶏のトサカに似ているので「鶏頭」の和名がついたこの植物の原産地は熱帯地方で日本には奈良時代に中国経由で渡来したそうだ。それだけに猛暑に強く真夏の炎天下でも咲き続ける。今日の東京は最高気温33℃の猛暑であったが水やりをすると更に元気になったように見える。今日の犬の散歩の時にこの夏初めての向日葵を見たので写真を並べた。何か植物を見ていると、どんなに暑くても寒くても適合した植物がただ静かに咲いている姿が象徴的だ。自然に適合しなければ咲かなければよい・・。
2023-06-28ベランダの鶏頭 目黒区の道端で向日葵
6月29日（木） ＜今日の駒沢公園の写真・・・＞
今日の駒沢公園の写真を下に掲載する。犬のクーちゃんの散歩で午前中に駒沢公園まで行った時撮影した。今日は梅雨明けしていないのに雨の気配はない。午後には33℃を越す猛暑が予想されていたのでクーちゃんのためには少しでも道路が加熱されていない方が良いと午前中を選んだ。家から駒沢公園まで犬と散歩すると往復で1時間近くかかるが、クーちゃんの動きを見ていると明らかに往路と復路では元気さが違う。往路では自分で積極的に動き行きたいところへ行くが、帰りにはこちらが引っ張るリードにおとなしく付いてくる。今日は帰宅すると大汗をかいた下着を着替えて冷房の効いた部屋でクーちゃんと並んでしばし横になった・・。
2023-06-29駒沢公園・中央広場（上）と屋内球技場（下）・右はクスノキ＜この付近で犬を遊ばせる＞
6月30日（金） ＜朝からテニスをやった・・・＞
朝からテニスをやったが、10時過ぎに雨が強くなってきたので止めた。天気予報では朝から雨であったので、皆ここまでできてよかったと不満を言わずにお疲れさんの挨拶で別れた。こちらは雨でテニスが早く終わった時には渋谷に行くことに決めていた。渋谷区役所で戸籍謄本を入手することが目的。これまで意識しなかったが何と私の本籍は渋谷であった。以前住んでいた住所に本籍を移していたが今は他人の場所で全く関係がない。今住んでいるところも借家であるので本籍を移すものでもない。そもそも本籍とは何なのだと疑問が湧く・・。この機会に久々に渋谷の街を歩いた。以前は地元感覚で頻繁に通っていた公園通り、区役所通り、スペイン坂などが新鮮だった。一方で駅周辺がまだ工事中の場所も多く、非常に分かりにくい。バスで帰宅しようと思ったがバス停の場所が移動しており迷ってしまった。結局は東急線の電車を使ったが、”渋谷の駅は分かり難い”の伝説は今も生きているようだ・・。
2023-06-30テニス場入り口の木槿（むくげ）の花 雨の渋谷スクランブル交差点
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