「今日のコラム」(2023年 11月分)

11月1日(水) <今日から11月・・・>
今日から11月。近所のスポーツジムの受付ロビーに昨日までハロウィンの飾りがあったが、今日にはクリスマスの飾りに変わっていた(下に写真)。毎回飾りが変わる度に、丁寧で上品な飾り方に感心する。このスポーツジムは我が家から歩いて5分ほどの距離にあるので、テニスに行かない日には短時間でも行ってトレーニングをするように努めている。今朝は10時頃にジムに行ったら、その時間に職員がジムの周囲の道路を清掃していた。11月になったのに穏やかで暖かい天気。ジムからの帰途、道路脇に椿の花が咲いていたので写真を撮った。これも下に掲載する・・。
 
2023-11-01クリスマスの飾りが始まった@スポーツジム(自由が丘)のロビー、右は椿
11月2日(木) <今日の東京の最高気温・・・>
今日の東京の最高気温は25℃を超える夏日となった(テレビでは24,.9℃の報道もある)。全国各地で夏日が続出して、11月としては観測史上最高の暑さを記録したと報じられている。明日からの3連休も夏日の予報だ。夏日といっても25℃近辺は生活する上では一番楽だ。冷房も暖房もいらない。・・このところ、睡眠時の”深い眠り”が安定しているので嬉しい。AppleWatchを腕につけて床に着くと、起床時にiPhoneと連動させて、睡眠中の各種データを見ることができる。睡眠分析では睡眠中の動きや心拍数の変動をグラフで示されて、軽い睡眠、静かな睡眠、深い睡眠の時間が出る。以前は、深い睡眠がゼロとか15分のことがしばしばあった。今考えると歯の治療期間で体調が不全であったのだろう。今は深い睡眠がコンスタントに1時間以上、昨日は2時間余の深い睡眠が計測された。睡眠時間、良質な睡眠、心拍数の低下、そして、深い睡眠のトータルで睡眠評価が示されるが、最近は睡眠評価は100%が続く。今年、大リーグで大活躍した大谷翔平の睡眠重視が評判になったが、実際に体調をベストに保つには睡眠ほど重要なものはない。大谷翔平さまには感謝だ・・。
11月3日(金) <今日は、私の兄弟親戚一同の食事会・・・>
今日は、私の兄弟親戚一同の食事会(昼食会)を催した。11月3日は父の誕生日であったので、父が90歳で亡くなる前の元気であった頃には、毎年のように家族で食事会をしたものだ。これに合わせて、今日、代官山のレストランを予約して開催することができた。代官山は以前住んでいたところであるし、何より車椅子の生活となっている兄が出席できるように選んだ場所でもある。姉は最高齢で87歳であるが、毎日プールにも通い,とても元気。兄は連れ合いを昨年亡くして、今は車椅子でないと動けないが、子供たちが献身的にサポートしてくれている。弟夫妻も元気で、都合のつくメンバーで出席してくれた。久しぶりに顔を合わせて美味しい食事を一緒にするのは幸せな時間であった。私は恵比寿ー代官山地区には50年間以上住んだ場所でもあるので街並みを見るだけでも感一入(ひとしお)。昔、通っていた陶芸教室は今はブテイックとなっている。こんな代官山の街を見て回る楽しみもまた格別だった・・。
 
2023-11-03代官山ヒルサイドテラスの一角(この中に陶芸教室があった)右は食事会を催したivy-place
11月4日(土) <来年、2024年は辰年・・・>
来年、2024年は辰年。そろそろ来年の年賀状を考えようかと、以前の年賀状ファイルを開いていると新しい発見があった。前々回の辰年、2000年の年賀状の図案として気合が入ったユニークな龍(辰)の文様がファイルされていた。けれども2019年の12月中旬に妻の母親が亡くなったので、年賀状は印刷ぜずにストップ。図案だけが記念として残っていた。正にこの時期、1919年12月から、このホームページのコラムがスタートしている(=ここ参照)。実に24年前だ。私は巳年の1月生まれ(早生まれ)で、干支は一年後となるが、学校で同じ学年の仲間はほとんどが辰年生まれ。そう、皆来年は84歳となる。ちなみに、孫娘のMIEUは2000年生まれ、来年は24歳か・・。2000年用の辰年年賀状の図案を2024年に活かすべくデッサンを始めた・・。
11月5日(日) <昼前に息子の墓参り・・・>
昼前に息子の墓参りに行った。毎度のことながら妻の運転する車に便乗して気楽な墓参り。墓のある九品仏・浄真寺(東京・世田谷区)は秋の紅葉が美しい名所だが、今日は銀杏の木が少し色づいている程度で、本格的な紅葉にはまだ二、三週間はかかりそうだった。それにしても今年は11月というのに本当に暖かい。昨日は最高気温25℃を越した夏日(東京)、今日は23℃。当方としては、暖かくて困ることはなく、過ごしやすい。紅葉を見に、どこに行く訳でもないので九品仏浄真寺の紅葉には期待している。三週間後にまたお寺に来てみたい・・。
 
2023-11-05九品仏浄真寺の大イチョウ  境内奥には銀杏(ギンナン)が無数に転がっていた
11月6日(月) <朝7時20分に家を出て久しぶりにテニス・・・>
朝7時20分に家を出て久しぶりにテニスに行った。東京は曇り空であったが、今日の最高気温は25℃超えの夏日。11月にこれまで二度夏日になったのは44年ぶりと伝えられている。真夏と同じ服装で約2時間のテニスを楽しむことができたのは幸い。今日のテニスでは今までになくよく身体が動いた。一時は腕も上がらないで惨めな思いをしたが、今日は体調が復元したように思えた。調子が良くなると頭で考えることなく身体が自然と反応する。反射神経は意識して作用するものでなく黙っていても身体が勝手に動くものだ。テニスに限らないだろうが、スポーツの良いところは、雑念を忘れて瞬間・瞬間に反応しながら爽快感を味わえることだろう。テニスの復調にはテニスにいく日以外に通っているスポーツジムでのトレーニングも大きな役割を果たしていると思っている・・。
11月7日(火) <今日は東京都心で最高気温27.5℃・・・>
今日は東京都心で最高気温27.5℃となった。これまで11月の観測史上最高気温は1923年に観測した27.3℃であり、その記録を100年ぶりに更新したと報じられている。一方で都心では朝は雨と共に強風。今朝、8時半に家を出て東京医療センター(東京・目黒区)まで歩いて行ったが、傘がさせないほど風が強かった。東京医療センターでは歯科口腔外科での定期診断。他の治療で月一回のランマークという注射をしていたものが、歯の治療の際には特別に副作用があることが判明して、近所の歯医者さんから医療センターへ治療をシフトされたものだが、当初の顎の骨などの違和感が劇的に正常に戻ってきた。身体の調子も同時に良くなった。今日の診断では15分ほどの点検のみで、以前と同じ薬を半分にして継続することになった。何をやるにしても体調が良いことが基本だと思い知らされる。・・少々気温が高くなっても数日すると確実に低くなる。生活の基盤を崩すものでもない。世界各地の紛争地帯を考えると日本全体が何と平穏なことか・・。
2023-11-07東京医療センター(東京・目黒区)
11月8日(水) <家から50mほどの距離に目黒区立の小学校・・・>
家から50mほどの距離に目黒区立の小学校がある。選挙の時にはここが投票所になるので学校の中に入ることもあるが、普段は外部から学校の様子を垣間見るだけだ。前から校庭の一部に稲を植えた水田があることは知っていたが、先日子供たちが集まって稲刈りをしていた。この小学校では田植え〜稲刈りの体験することができる。私は小学校・中学校は姫路市の地方で、通学路の周辺はほとんど水田であったが、田植え・稲刈りをやったことは一度もない。更に、私の家の側には都心では珍しい農園がある。そこで、やはり小学生の団体が特別の収穫をしているところに出会った。子供の頃の収穫といえば私などは家の無花果(いちじく)の木に登って勝手にもぎ取った思い出がある。都心の子供たちもいろいろな体験をしているのは想像以上だ・・。
2023-11-08小学校の柿の木
11月9日(木) <今日は大学のクラス会・・・>
今日は大学のクラス会。60年前に機械工学科を卒業したメンバーが4年ぶりに集まった。参加できた人数は17名(卒業者の15%程度)。卒業者で死亡が判明している人が37名(この4年間では5名)。不参加の回答者48名以外に、行方不明の人は13名。これらの詳細を知らされると、出席した17名は本当に幸運に恵まれたメンバーといっても過言ではない。私自身もその中にいる。卒業後の60年という年月も大きく、昔を懐かしむというより、それぞれの人生を垣間見て色々と考えさせられる集まりであった・・。
 
2023-11-09久しぶりに大学構内も見た
11月10日(金) <今日は朝から曇り空・・・>
今日は朝から曇り空で昼前から雨が降り始めた。それでも、朝8時過ぎにテニスコートの順番取りをして、10時過ぎまで今週三度目のテニスをした。帰りはバス停から家までは小雨に濡れて帰宅。昨日のクラス会で入手した名簿で、大学卒業後も親しく付き合っていた仲間が5人も亡くなっていることに気づいた。特別の運動でもない楽しく遊んでいる雰囲気のテニスであっても、今現在テニスができることに改めて感謝。テニス場の入り口に咲き誇っていた木槿(むくげ)の木が色づいている(下に写真)。時間と共に全てのものは変化する。それでもまた新たな細胞で生物は蘇る。個々の人間はそのような中で何を残せるのだろうか・・。
2023-11-10木槿@テニス場入り口にて
11月11日(土) <今日は気温が急降下・・・>
今日は気温が急降下。朝から猛烈に強い風が吹き荒れた。寒さのために着ているものを総入れ替えして、午前中、妻の運転する車で義兄の墓参りに出かけた。11日が義兄の月命日で今日は11月11日。谷中・瑞輪寺にある墓に車で墓参りをする時には、六本木〜四谷〜皇居〜上野など東京都心を走るので、助手席にいる私は観光気分で東京見物をできる。日蓮宗本山の瑞輪寺は風格があり写真写りも良い寺であるが、これまで何度も本堂などの写真を掲載しているので、今回は違う写真を掲載してみる。先ずは、早朝の強風下、家から見える東京の遠方の風景が珍しいほどクリアに見えたのでこれを掲載する。そして、瑞輪寺まで車で往復する間に見た都心の風景。街路樹がようやく秋らしく色づいてきた・・。

2023-11-11東京の日の出時刻の空<空全体は厚い雲>

2023-11-11東京の西方向< 奥多摩の山々がこれほど見えるのは稀)
 
2023-11-11皇居前のお堀と帝国劇場    赤坂離宮前 
11月12日(日) <日本画家「不染哲(ふせんてつ)」のこと・・・>
日本画家「不染哲(ふせんてつ)」のことをテレビの「なんでも鑑定団」で知った。不染哲<本名哲治、1891(明治24年)〜1976年(昭和51年)>は大正から昭和にかけて活動した画家で幻の画家とか謎めく天才画家とか評される。実に没後40年後、2017年に東京で開催された回顧展で初めて大評判になったという。テレビでは母親が不染からもらった絵手紙が本物としてそれなりの評価を得たが、テレビで紹介された不染の絵画には私も引きつけられる独特のパワーがあった。一部はアウトサイダー・アートとも評されるようだが、独創的な視点、自由な表現は他にはない。生前あるいは死後すぐの段階では一般的な評価を得ずに埋もれていたものが40年を経て評価されるのがアートの不思議さでもある。絵画作品であるから、生前絵がほとんど売れなかったゴッホが没後世界的に有名になり、江戸時代の狩野派でなかった伊藤若冲が100年以上を経て狩野派以上の人気になる。作品として見える形で残らない現代の一般職業人の成果なども今の評価だけが全てではないだろう。見えない形で埋もれている行動が次の時代で大きな役割を果たすこともある・・。
11月13日(月) <今日の午後、日経ホール(大手町日経ビル)で講演会・・・>
今日の午後、日経ホール(大手町日経ビル)で講演会を聴いた。講師はイラン人のサヘル・ローズ氏。題目は「出会いこそ、生きる力」。ご存知の方も多いと思うが、サヘル・ローズさんはイラン生まれの38際の女性。イラン・イラク戦争で家族とは生き別れ、本人は両親の記憶は全くないままに孤児院で育った。7歳の時に養女として引き取られて8歳の時に養父母と渡日(埼玉県へ)。それ以来日本で大変苦労しながらも大学まで進んだ。もちろん、講演会は全て日本語で行われたが、彼女の講演会で一番驚いたのは、その日本語の力。1時間半を全く原稿なしで、よどみなく完璧に話す。聞き手を引きつける話術、豊富な語彙など、日本人でもこれほど話をできる人は稀だろう。サヘル・ローズさんという一人のイラン人を知るだけで「イラン」という国に対する見方が変わる。今現在のイラン政権にはローズさんは戻ることはできないが、イラン人の多様性、文化の深さ、能力の高さを知らされた。講演会の題目「出会いこそ」はサヘル・ローズさんの義母との「出会い」。このメンタリテイーは日本人とも通じるところがある。確かに、今のローズさんが元気に活躍できているのは義母のお陰であるのは間違いない・・。
11月14日(火) <夕方、久しぶりに二匹の犬を連れて駒沢公園・・・>
夕方、久しぶりに二匹の犬を連れて駒沢公園まで散歩に行った。往復で1時間以上かけて途中で遊びの時間をとりながらゆっくりと散歩できた。このところ二匹の犬(娘の犬を預かっている)を散歩させるのは妻任せが多く、私が連れて行くとしても近くの緑道まで30分ほどの散歩が続いた。今日の朝一番(9時前)で東京医療センターに行く用事があり、歩いて行った。東京医療センターは駒沢公園の真横にあるので、今日は駒沢公園を二往復に相当するだけ歩いたことになる。AppleWatchでの歩数計測では11000歩は超えている。その代わり、というのも可笑しいが、テニスに行かない日にはスポーツジムに行く習慣にしているのに、今日はジムには行かなかった。・・頭を使わなければ頭脳が低下するように、筋力を使わなければあっと言う間に筋力が低下するのが高齢者。筋力だけでなく身体全体を如何にコンスタントに使用するかが問題と分かっているけれども実践するのは容易ではない。生活習慣で身体の動きが決まる。犬の散歩だけでは不十分である。これから家で筋トレをやらなければならない・・。
 
2023-11-14駒沢公園・中央広場手前の階段  右は中央広場側から見た屋内球技場方面
11月15日(水) <11月も半分が過ぎ去り・・・>
11月も半分が過ぎ去り、急に師走を意識するようになった。もう、直ぐに年末だ。そうかといって、まだ今年の総括をする時期でもない。けれども、今年は何か達成感が少ないのはどうしてだろう。今年しかできないことを思う存分やったという内容がない。やりたいことのネタが尽きたのかといえば、そうではない。やりたいことはまだまだあるし、エネルギーもあるとは思う。そんな中で長年継続しているものは、これからも何とか続けたい。一つは、このホームページの更新。24年間継続しているコラムなど、内容はともかく継続が力。任天堂のWiiによるバランス計測も4600日を越してなお毎日続けている。これらを絶やさないことは最低限のノルマとしよう。以前から言っているが、全ての行動のベースは体調にある。身体の調子がよければ何でもできる・・。
11月16日(木) <師走が近づいた・・・>
師走が近づいたこともあり、2023年のアルバム作りに精を出している。私の場合、パソコン内にある多量の写真をピックアップしてA4サイズの印画紙に8枚から10数枚の写真を適宜印刷し、昔のように、棚に置いて好きな時にページをめくって見るアルバムを作る。整理をしながら写真の傾向が以前と明らかに変わっていることに気がついた。10年〜20年前と比べると、花や植物の写真が圧倒的に増えている。前には専ら人の入った写真をまとめていたが、最近はほとんど花だけのページもある。その時々にどんな花に興味を持ったかが分かり、後で見ても自分では懐かしい。同じく、このホームページのコラムでも昔と比べると花や植物についての写真やコメントが増えた。牧野富太郎が命名したという「掃溜菊(ハキダメギク)」を散歩の途中で見つけて興奮したりする。・・今日も夕刻、犬を連れて駒沢公園まで散歩に行った。写真は花でなく紅葉風景・・。
 
2023-11-16駒沢公園中央広場から屋内球技場方面を見る 右は公園の陸橋から西を見る
11月17日(金) <今、伊豆高原の家・・・>
今、伊豆高原の家に来ている。10時半頃に妻の運転する車で東京を出発。雨の中を東名高速を走ったが、かなり渋滞が続いた。まず海老名サービスエリアで休息。同行している二匹の犬を車内から連れ出したが店の中には入れないし、雨が本降りでしかも寒い。そこで駐車した車の中に戻って犬にはおやつを与えた。その間、私たちはサンドウィッチを車内で食べる。その後、真鶴道路〜熱海〜網代〜宇佐美〜伊東のルートを走る、犬を連れたドライブは特別に気を使うが、それなりに犬たちも喜んでいると思うことにしている。明日からも犬たちとの非日常を過ごす・・。
11月18日(土) <伊豆高原では朝から快晴・・・>
伊豆高原では朝から快晴となったが、終日、強風が吹き荒れた。伊豆高原の家というのは娘夫妻の住居で、本来は庭の草取りや樹木の剪定などのサポートをするつもりであったが、とても長時間の庭仕事はできないので、適宜、風呂(温泉)に入ったり、室内で犬たちと遊んだりして過ごした。この家では珍しくテレビがない。テレビがないと如何に静かな時間が流れるかを実感しながらコーヒーを飲む。近所に犬たちを散歩に連れて行った時に、目の前に大室山が見えたので写真に撮った(下に掲載)。大室山には数年以上前に何度か登ったことはあるが、最近は全く行く機会がない。今回も山は見るだけ・・。
2023-11-18伊豆高原の大室山
11月19日(日) <昨夜は夜になっても強風・・・>
昨夜は夜になっても強風が収まらず、就床後も経験したことのない風音でしばらく眠れなかった。真夜中、12時を過ぎた頃にようやく静かになりホッとした。起床して朝食を食べる前に、この伊豆高原の住宅・別荘街を犬を連れて散歩した。今日の道路は昨夜来の大風で落下物の山。木の葉だけでなく相応の太さの木の枝など車で通過するのも躊躇しそうな遺物ばかりなので、犬の散歩をさせながら、大物の落下物を取り除くなど、掃除をしながら歩くこととなった。今日は風もなく穏やかな晴天であったが、食事の後、家の周りの道路掃除を本格的に行った。家の周囲の溝まで掃除を始めると止まらない。今回は伊豆高原の家に掃除のために来たように見える。これもまた楽しむべき非日常の作業と心得て身体を動かした。写真は伊豆高原で撮影した景色を掲載する・・。
 
2023-11-19伊豆高原の家の庭から見た風景  伊豆公園駅南口で見た空(pm16:07)
11月20日(月) <東京へ戻ってきた・・・>
東京へ戻ってきた。今朝、6時30分頃に伊豆高原の家を出て、東京で勤務のある娘婿を伊豆高原駅まで送って行き、こちらは犬2匹を連れて妻が運転する車でゆっくりと東京まで帰った次第。途中でサービスステーションで食事をしたり、休息しながらでも10時前には東京の家に帰ることができた。我が家に戻れば落ち着くことは間違いない。テレビを見ながらパソコンを開くとか、写真を加工するなど日常当たり前でやっていることが外出先ではできない。午後には犬たちをいつもの駒沢公園まで連れて散歩に行き、すっかりマイペースに戻った。公園の銀杏がようやく色づいてきた・・。
 
2023-11-20駒沢公園にて        山茶花(サザンカ)@駒沢公園
11月21日(火) <月に一度の病院での検診日・・・>
月に一度の病院での検診日。今日も東京医療センター(東京・目黒区)まで家から歩いて行き、 朝の8時45分には病院の採血室にいた。その後、歯科口腔外科と泌尿器科の診断を続けて受けるというスケジュール。毎度同じようにほとんどが待ち時間であったが、最後に薬局で薬を受け取ると昼近くになっていた。今日の特記事項といえば前立腺がんの目安となるpsa数値が以前より低下したこと。先生から最近は体調がよろしいのでしょうかと確認された。・・確かに体調が良いのだろう。今日の午後は犬2匹を連れてまた駒沢公園まで散歩に行った。今日の写真は特別に犬の入った写真を掲載してみる。2匹の犬をおとなしく並べて写真を撮ることが出来なかったので下のような写真になった・・。
 
2023-11-21駒沢公園での散歩風景
 
全て駒沢公園での写真
11月22日(水) <気持ちの良い秋晴れ・・・>
気持ちの良い秋晴れが続く。スポーツジムで適度に身体を動かすのも気持ちが良いが、日差しを受けて屋外を歩くのは今の時節が一番快適かも知れない。駒沢公園ではイチョウの木の葉が美しく色づいている。・・年末であるので、「喪中につき年頭のご挨拶を失礼させていただきます」のハガキが届くようになった。今日も、昔、親しくしていた友人から今年奥様を亡くしたとの便りをいただいた。このところ何人も同じケースがあるが、相手に何をやってあげられるものでもない。もちろん、これまで友人・知人、本人が先に亡くなったことは何件もあった。こうなると自分と周辺ががただ幸運で成り立っているとしかいえない。これからは幸運に守られた中で何ができるかを問われそうだ・・。
 
2023-11-22トキワサンザシ @駒沢公園  右のイチョウも駒沢公園
11月23日(木) <久しぶりに五島美術館・・・>
久しぶりに五島美術館に行った。五島美術館(世田谷区上野毛)は五島慶太が収集した古美術品で知られる。今回は「特別展・古伊賀ー破格のやきもの」が開催されており(=ここ)、展覧会を見ると同時に展示作品に関わる解説1時間を聞いた(事前に予約)。古伊賀の花生(はないけ)に興味があり、自分が作る陶芸作品に古伊賀を取り込むとどうなるかを考え始めた。展覧会で本物を目の当たりにして、解説を聞くと、モノマネではなく創造力を駆り立てられる何かがある。やはり、展覧会を見るのは大きな刺激になる・・。
 
2023-11-23五島美術館入り口(今日は祭日だ!) 右は美術館の庭園
11月24日(金) <今日は絶好のテニス日和・・・>
今日は絶好のテニス日和となった。雲一つない晴天、暖かく風も強くはない。朝8時過ぎにテニスバッグを順番とりのためテニス場の入り口に置いた後、神宮外苑の銀杏並木を見に行った(下に写真掲載)。早朝の割に人が多いと思ったら、観光バスで外人のグループが来ていた。こんなところまで外人の観光客がいる。8時50分頃にはテニス場に入り、球を打ち始める。ゲームの成績はどうであったか。最近は勝敗に拘らず、思い切り楽しく玉打ちができれば十分と割り切ることにしている。一勝一敗一引き分けのゲームを存分に楽しんだ・・。
 
2023-11-24神宮外苑の銀杏並木am:8:15
11月25日(土) <今日の表紙に古伊賀・・・>
今日の表紙に古伊賀・耳付き花生(はないけ)をヒントとした陶芸花器の計画図を掲載した。今日の作品というものではないが、表紙の絵や作品が余りに変化がないので「計画図」で表紙を一新しようとした次第。一昨日(11/23)に五島美術館で古伊賀のやきものの名品を見たことをコラムでも書いたが、これを参考にした花器を陶芸で作ろうと計画している。モノマネではなく自分のオリジナルや好みをいかに付加するかがポイントだ。何でもいいから自分の思うような作品が生まれればうれしい。先日の美術館での解説を聞くまで知らなかったが、「古伊賀の耳付き花生」は表と裏が意図的に違う雰囲気を出しているという。そこで、これから制作する花器も表裏を全く異なった仕上げにするのも面白いと計画図には表裏のつもりで二つの図を並べた。当然のことながら、計画図の段階で理屈を言っても始まらない。このところ停滞している陶芸を再開するきっかけとなることを期待している・・。
表紙の計画図
11月26日(日) <小雨が降り肌寒い一日・・・>
小雨が降り肌寒い一日。午前中に近所のスポーツジムに行って軽く身体動かした。最近、テニスに行かない日には、このジムで小一時間ほど筋トレをやる。ウオーキングを20分ほど、他に腕や足腰を軽く動かす程度でトレーニングと言えるほどではないが、このところ体調が良いのは、この運動が効いているという自覚はある。今日のように雨が降っている時など、このジムは有難い。家からジムに歩いて行く途中で撮った写真を下に掲載する。ジムの側には都会では珍しい個人の農園があり、このような紅葉を眺めることができる・・。
2023-11-26目黒区八雲の農園にて
11月27日(月) <今日は朝からテニス・・・>
今日は朝からテニス。テニス場の入口に順番とりの荷物を置いたのはいつもと変わらず8時5分頃であったが、なぜか二番目だった。毎回は先に3人以上はいる。常連さんが欠席であった。仲間の話を聞くと大抵は”病欠”。毎日のように来ている人が入院したとか、通院中で医者からブレーキがかかったなどの理由で休むようだ。以前、何度も一緒にプレーした仲間はテニスがお休みの時には海外旅行だったが、今日は入院中とのことだった。とにかくも、最近は自分が楽しく、無事にテニスをできていることだけで”感謝”。下にはテニス場から見た神宮外苑の銀杏並木の写真を掲載する。銀杏並木側の塀の向こうには高級な神宮外苑テニス場が別にある。私の所属する手前のテニス場は国立競技場の附属施設で気楽で安価。それにしてもいずれも神宮外苑の再開発で数年後には姿形が消え失せる・・。
2023-11-27テニス場から見た神宮外苑の銀杏並木
11月28日(火) <今日は年に一度の健康診断・・・>
今日は年に一度の健康診断に行った。東京・目黒区の「特定健康診査」として無料で検査をしてくれる。近所の内科で検査を受けられるので非常にありがたい。朝食抜きで検査に備えて、10時過ぎに歩いて5分ほどの医者に行って検査を受けたが、30分足らずで全ての検査を終えることができた。このところ病院というと権威のある東京医療センター(=独立行政法人国立病院機構)にばかり通っているので、町医者での効率の良い診断に目を見張った。身長、体重、血圧などの検査の他にレントゲン検査、採血検査、問診検査など一通りの検査を30分で行うということは驚異だ。東京医療センターでは採血だけで30分待たされるのは当たり前、待ち時間で1~2時間はとられる。”国立”と名がつく機構は効率改善が課題だろう。・・今日の写真(下に掲載)はまた駒沢公園の銀杏とした。今は銀杏の色ずきが一番美しい。落ち葉もまた見事ということは間もなくイチョウの季節も終わる・・。
 
2023-11-28東京・駒沢公園にて
11月29日(水) <久しぶりに午前中、陶芸教室・・・>
久しぶりに午前中、陶芸教室に行った。10月の陶芸展以来、作陶は初めてだ。今回、本当に久々に粘土をこねて、形を作る作業をやった。これは先の11月23日・勤労感謝の休日の日に五島美術館で開催されている「特別展・古伊賀ー破格のやきもの」を見た影響が大きい。今、表紙に掲載している「絵」の計画図にしたがって、古伊賀の花生けを参考に自分流の陶芸を試みたくなった。最近はテニスに行かない日にはスポーツジムで身体を動かす習慣ができたので、陶芸は2~3時間、前かがみで作業を続けるだけで身体が硬くなるのが心配であった。今日の陶芸再挑戦で、陶芸を8時間毎日続ける訳ではないので、要は陶芸時間以外に身体を動かすことによってカバーできる見通しがついた。毎日、身体をいかに動かすかの生活習慣が体調の基本となる。椅子に座ってパソコンを何時間も使用することもある。陶芸やパソコン以外の時間でいかに身体を動かすか、実践が問われる・・。
11月30日(木) <今日も昨日に続き陶芸教室・・・>
今日も昨日に続き陶芸教室に行った。昨日会った知り合いに、"連日とは珍しいわね"と言われた。確かに連日、陶芸をすることは極めて稀だが、今、表紙に掲載している古伊賀の花生けを参考にした花器の制作作業(粘土成形)を続けて行い、ほぼ外観を完成させた。今日、午前中の陶芸教室での出席者は10名で男性は私一人だった。先生の一人は若い男性であるが、圧倒的に女性が多い場だ。こんな中で、陶芸教室での忘年会の案内を受けた。そうか、明日から12月・師走。忘年会に出席するチャンスなどそれほどないので予約をした。陶芸をやっているので、忘年会にも誘いを受けて多くの人とお付き合いができる・・。
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