「今日のコラム」(2024年 3月分)

3月1日(金) <今朝、6時15分にテレビで大谷翔平・・・>
今朝、6時15分にテレビで大谷翔平の生出演が始まった。アメリカ・アリゾナ州から大谷翔平の結婚発表のLIVEの記者会見。6時25分から予定していたテレビ体操をやらなくてもいいから最後までみるつもりが、10分間でLIVEは終了してテレビ体操もいつも通りにやった。大谷の生出演は結婚相手は”普通の日本人女性”とされただけで本人の出演は無し。後は次回以降のお楽しみだ・・。7時20分に家を出て今日はテニス。早朝まで降っていた雨も止み、昼前には青空も見える天気で気持ちよくゲームを楽しめた。テニス場の年会費の納入も終わり、これから1年間またプレーを続けることができる。このテニスコートも二、三年先には神宮外苑地区の再開発でなくなってしまうと思って、今日も写真を撮ってしまった(下)・・。
 
2024-03-01コートの先は明治神宮外苑の銀杏並木  バックは神宮球場
3月2日(土) <今日2日は息子の月命日・・・>
今日2日は息子の月命日なので妻と朝から墓参りに行った。真冬のような寒さであったが墓のある九品仏・浄真寺の境内は静かに春を待つ雰囲気であった(下に写真)。・・墓参りに行くと最近は諸々の”墓事情”が絡んでくるので、従来ほど無心に線香を立てて祈りするだけではなくなってきた。今の墓は父母の墓で、息子が亡くなった時点でとりあえず同じところに埋葬してもらった経緯がある。墓相続は長男系であるので父母の後、長男夫妻が既に埋葬された。今は長男の息子(長男)が維持責任者で、私たちは別に墓を見つけなければならない。息子の遺骨もそこに引き取ることになる。墓のシステムも時代を反映させるものであろうが、次第に相続する男子がいなかったり、誰が面倒を見るのか分からないケースも増えるようだ。私たちの場合も、”なるようになる”だろう・・。
 
2024-03-02 九品仏・浄真寺(東京・世田谷区)山門 右は天然記念物の大イチョウと本堂
3月3日(日) <表紙に「照明付きオブジェ」(陶芸作品)・・・>
表紙に「照明付きオブジェ」(陶芸作品)を掲載した。これまでの写真には”制作中”と注記を記載していたので、何が違うのと言われそうだが、製作完了とするまでに色々と試みたのは間違いない。LEDの照明テープも点灯しない時に黄色が気になるので他に交換することをやってみたが、結局このオブジェには以前のまま使用することにした。LEDの取り付け方法など細かいところは改善をした。このような作品の場合には”改良”したといっても自己満足で本当に良くなったか判定は難しいがひとまず一区切りとすることにした。下には水を入れて照明した写真を掲載する。陶芸作品コーナー(=ここ)には、これまでの経緯が分かるように全てを掲載した・・。
  陶芸作品コーナー=ここ=参照
3月4日(月) <今日は朝から快晴・・・>
今日は朝から快晴。風もなく絶好のテニス日和となった。午前中の2時間ほどであるが、他には変えがたい貴重な運動時間をとることが出来た。今も週に何度か通うテニスコートは神宮球場と秩父宮ラグビー場の間にある国立競技場付属のテニスコートで、考えてみると私は実に50数年間使用させてもらった。前にも書いたが、このテニスコートは神宮球場、ラグピー場も合わせてこの数年間の再開発予定地区に入り、全てが間もなく取り壊される。何と何がどういう形で再建設されるか詳細はまだ検討中でもある。今朝、そのような感慨を持ちながらテニス場の入口(=ラグビー場の入口と同じ)に来ると、神宮球場との間の「TEPIA」という建物に気付き写真を撮った(下)。TEPIA=Technology Utopia<経産省の外郭団体が所有する技術の展示施設やホールなどからなる複合施設>も当然のことながら、再開発の対象で間もなく姿がなくなる。このTEPIAが1989年に開業する前は、日本初の本格ボウリング場「東京ボウリングセンター」があった場所で、「近代ボウリング発祥の地」の記念碑がある。TEPIAの設計は槇文彦氏ではあるが、一般人から見るとTEPIAは経産省の天下り先用の中途半端な施設に見えた。昔のボーリング場にも何度か来た記憶がある。・・諸行無常は当然ながら、神宮外苑地区の変わり方をこの先どこまで見られるか、楽しみでもある・・。
2024-03-04神宮外苑のボウリング発祥の地
3月5日(火) <日本では3月には学校の卒業式・・・>
日本では3月には学校の卒業式が行われる。桜の咲く4月に入学式だ。ところが世界中の国で見ると4月の入学は少数派(他にはインド)。アメリカをはじめイギリス、ドイツ、フランス、イタリア、カナダ、中国などでは学校の入学時期は9月だ。日本の場合、国の会計年度も4月から3月。国の会計年度が4月から3月の国は日本以外にイギリス、カナダ、デンマーク、インドなどがあるがこれも少数派。アメリカの会計年度は10月〜9月であるが、ドイツ、フランス、イタリア、オランダ、ベルギー、ロシア、中国、韓国、タイなど会計年度が1月〜12月の国は多い。・・現代のように外国との往来が極めて簡単になった時代に、世界の国々はこんな基本的なことでも統一されていない。日本も桜の花の下での入学式はいつの日か諦めなければならないかも知れない・・。
3月6日(水) <このところ陶芸の次の作品・・・>
このところ陶芸の次の作品を何にすべきか考え続けている。陶芸の作品展はまだ半年以上先であるが、テニスやスポーツジム以外に陶芸にも力を入れていきたいとの思いは強い。参考にこれまで自分が制作してきた作品を見返すと(このホームページで見るのも容易)、我ながら思う存分好き勝手にやらせてもらったとは思う。何より、役にも立たない噴水や照明、球が転がる置物などなど、妻が文句を言わずに一部屋陶芸作品専用に使わせてもらっていることに感謝である。陶芸も何の目的で誰のために制作するのかを問われると弱い。絵画が趣味の人は大きなキャンバスをどう保管するのか、自分の後にはどう処分するのを問われて困る話を良く聞くが、陶芸の場合、容易に”焼却”処分できないからさらに面倒と仲間内で話が出る。それでもへこたれずに作り続けるのは趣味の由縁か。陶芸について言えば、私の場合、制作以前の「設計」がうれしい。元来、機械設計を仕事にした経緯から、これから制作する作品を図面化する作業は得意だ。それでも陶芸の場合、図面に厳密に従うことはなく制作過程で自由に変更もする。こんなところが20年以上陶芸を楽しく続けられるポイントかも知れない・・。
3月7日(木) <久しぶりに陶芸教室・・・>
久しぶりに陶芸教室に行き、陶芸をやった。制作テーマは直径約400mmの水盆(最終的にはLED照明と噴水が付く)。今日は粘土の土練りからスタートしてほぼ外観を完成させた。使用粘土は約5.5kg。制作の段取りはかなり細かく事前に検討したつもりだったが、やり直しを何度も繰り返した。思い通りに行かなくても、これも”想定”しているので粘土の成形は自由自在だ。そうは言っても、久々に粘土による大型成形作業は結構重労働であった。ゆっくりモノづくりを楽しむというより、一瞬も気を抜かずに作業を2時間半続けたので、終わった時点でどっと疲労を覚えた。それでも、やはり世の中に二つとないモノを好きに作ることは贅沢の極みにも思える。明日もまた続きの作業をやりたい・・。
3月8日(金) <朝5時40分に起床して外を見ると雪・・・>
朝5時40分に起床して外を見ると雪が降っている。ベランダや屋根には雪が2~3cm積もったように見えた。ニュースでは3月に都心に雪が降ったのは4年ぶりと伝えられている(3月に都心に1cm以上雪が積もったのは19年ぶりとか)。今日はテニスはできないので陶芸教室に行き、昨日の続きで「水盆」の粘土仕上げをやった。昨日のコラムでも書いたが、陶芸作業でもそれなりに疲労をする。けれども、最近はテニスのできない日には必ずスポーツジムでのトレーニングをすると身体が非常に軽くなることを実感する。今日も午後はジムでの筋トレ、更に犬の散歩など身体を動かすことができた。歩数は12000歩を超えた。このホームページの更新などのパソコン仕事をするにしても体調が良くなければ何もできなくなる。体調は身体全体を存分に動かすことが一番のベースなのだろう・・。
2024-03-08ベランダのシクラメンに積もった雪
3月9日(土) <今日、3月9日は”サンキュウ”から「感謝の日」・・・>
今日、3月9日は”サンキュウ”から「感謝の日」とか「ありがとうを届ける日」との記念日にしているところがある。全国的な記念日ではないが、あらためて「感謝」を見直すのは良いことだ。世界中には80億人の人が暮らしており、それぞれの地域によって戦争、貧困など厳しい環境と戦いながら生きている人も数知れない。少なくとも日本の平均的な生活をしている人は世界的に見ると非常に恵まれていることを感謝すべきだろう。平和で、言いたいことを言えて、やりたいことを出来る社会は貴重だ。更に根本的には地球上で人間という生物が環境に適合して生き続けられること自体が奇跡であり、神のめぐみとも言える。当然のように思えることが実は奇跡的に恵まれたお陰で、感謝の対象であることは多い。・・今日は昨日、一昨日に続いて陶芸教室で粘土工作の続きをやった。こうしたことが連日できることもまた”感謝”・・。
3月10日(日) <AI (Artificial Intelligence)が進化してくると・・・>
AI (Artificial Intelligence)が進化してくると、人の声に似せて語らせるとか画像や動画に操作して好き勝手に加工することなどが極めて容易になる。一般の人にはその真偽が判定できないので騙されることも多いし、逆に本物の有り難みを感じなくなくなってしまう。私はデジカメの写真をよく撮るので最近のカメラ性能の良さには感動するし、加工なしの本物の画像で十分に満足できる。最近は撮影方法にはやはり昔はできなかった大進化があるようだ。ドローンを使った撮影のモデルをインターネットで見つけた=ここ=。このような写真はカメラマンがどんなに努力してもドローンなしでは決して撮ることができない。このサイトでは意図的に加工した写真ではない真実の画像の凄さを満喫できる<不思議な写真が山ほどある!!>・・。
3月11日(月) <2011年3月11日の東日本大震災から今日で13年・・・>
2011年3月11日の東日本大震災から今日で13年経過。東京でもかなりの震度があり電車・バスもストップしたので私なりに思い出すことは多いが、このホームページの当日のコラムを見ると、より生々しく記憶が蘇った(2011-3/3コラム=ここ=)。当時は渋谷区恵比寿に家があり、私は外出先から歩いて家に帰り着いたが、電車もバスもストップして郊外の家に帰れない知人を車で送って行ったところ大渋滞で帰宅が真夜中になったことなど思い出す。個人的には地震の被害はなかったが、ただ幸運に恵まれたためだけであろう。その後の10年間余は転居するなど生活は激変したが、今に至るまで何とか無事に過ごせている。テニスは当時の継続で今も神宮外苑まで行く。今日のテニス場でオープンを待つ時間に撮影した花を下に掲載した。花は地震があろうがなかろうが、10年、100年子孫を残しながら咲き続ける・・。
 
2024-03-11ヒメオドリコソウ(姫踊子草)  西洋タンポポ @神宮外苑にて
3月12日(火) <今日は朝から終日冷たい雨・・・>
今日は朝から終日冷たい雨が降り続いた。午前中は自由が丘まで雨の中を歩いて陶芸教室に行き、「水盆」の粘土の仕上げ作業をやった。午後にはスポーツジムまで行きトレーニングと、雨の割に一日中よく動いた。我が家から自由が丘駅まで歩いて行く途中に自由が丘学園という学校がある。この学校の道路脇の花壇に珍しい花が咲いていたので写真を撮った(下に掲載)。名前は「ルピナス」(PictureThisで名前を検索すると、ノボリフジとかハウチワマメの名がでているが、ルピナスの方が親しい)。ちなみに、自由が丘学園という学校は、黒柳徹子が「窓際のトットちゃん」で通ったとされているトモエ学園の中学部門が引き継がれたものでもある(トモエ学園は廃校となった)。雨でも、寒くても、外出するとこのような花にも出会うことができる・・。

2024-03-12ルピナス@自由が丘学園の花壇

3月13日(水) <今日の午前11時に和歌山県串本町にあるロケットの発射場・・・>
今日の午前11時に和歌山県串本町にあるロケットの発射場から打ち上げられた小型ロケットが爆発し打ち上げは失敗したと報じられた。今回のロケットは日本のベンチャー企業が開発した小型ロケットの初号機。ベンチャー企業とは「スペースワン」で、キヤノン電子株式会社、清水建設株式会社、株式会社IHIエアロスペース、株式会社日本政策投資銀行の共同出資により2017年に設立されて、その後、紀陽銀行、太陽工業、関西電力、三菱UFJ銀行なども出資し、次世代小型ロケット関連の事業に取り組んでいる。今回の「カイロスロケット」初号機は残念ながら打ち上げに失敗したが、年間打ち上げ回数20回など、契約から打ち上げまで世界最短と世界最高頻度を目指すという。ロケット名の「カイロス」は「Kii-based Advanced & Instant ROcket System」の略名で、また「カイロス」はギリシャ語で「機会(チャンス)を意味する。ギリシャ神話の神の名でもあるという。アメリカではイーロン・マスク氏が既に民間の宇宙開発事業を立ち上げてスペースXなど多くの実績をあげているのは周知。イーロン・マスク氏でさえ多くの失敗を重ねながら新しいものに取り組んでいる。機会はまだある。「カイロス」の次なる挑戦を応援したい・・。


3月14日(木) <今日は妻の姉夫妻の新居・・・>
今日は妻の姉夫妻の新居を訪れて、一日を新居とその周辺で過ごした。妻の姉夫妻は80代後半の歳であるにもかかわらず、1ヶ月前に東京・大田区から神奈川県の横浜市に転居したので、その後の生活がどうなるか心配していた。新居は東横線・日吉駅からグリーンラインという電車に乗り換えて18分、都筑区の川和町駅から数分歩いた場所にある新築マンション。周囲にはスーパーやコンビニも多く、まさに開発途上の活気に満ちていた。マンションといっても、半分は老人施設を兼ねているようで設備が整っている。マンションの中にレストランや広い共同浴場もあり、妻の姉はカラオケ室で歌を歌うこともできるという。私たちは午後3時からオープンするという共同浴場(温泉)にも入り何か観光旅行気分になった。最寄駅の近くの菜の花畑の写真を下に掲載する。横浜市の中心街は知っていたが、横浜市といっても広い・・。
 
2024-03-14川和町駅の側
3月15日(金) <気持ちの良い快晴の金曜日・・・>
気持ちの良い快晴の金曜日。朝からテニスで遊んだ。2時間ほどの運動であっても、仲間と一緒にプレーできるだけでもうれしい。ゲームの休憩中に隣にそびえている神宮球場の照明具の写真を撮った(下に掲載)。珍しくもない球場の照明装置だが、直ぐ側で青空を背景にした姿が美しく見えた。この種の構造物、例えばクレーンなども、美しく感じる時がある。それは機能美というべきもの。必要な機能だけで構築されており無駄が無い。考えてみると、自然の美しさは全て同じ機能美だ。植物の葉の形状、茎、花弁の形など必要な機能を保つための形状で成り立っている。余分なものは一切ない。「美」とは何かは単純ではないが照明装置も一つのヒントを与えてくれる・・。
2024-03-15神宮球場の夜間照明具(テニス場より撮影)
3月16日(土) <今日は妻の運転する車で谷中・・・>
今日は妻の運転する車で谷中のお寺まで行き義兄の墓参りをした。今、私たちが住んでいる住居は義兄が長年住んでいた家を借りているものであるほか、生前は諸々、世話になりっぱなしであった義兄の月命日にはできる限り墓参をして感謝の意を伝える。月命日ピッタリでなくても月に一度は谷中の瑞輪寺まで行って墓参りをする。今日は月命日の5日後になった。以前に書いたこともあるが、目黒区にある我が家から谷中(台東区上野近辺)に車で行く際には東京都心を横断するので観光気分でドライブを楽しめる。面白いことに家から谷中の寺までの経路がカーナビでも定まらない。往路と復路でまず別のルートをカーナビが選ぶので、ナビにしたがってルートを車で走るだけで都内の道路の多様性を楽しめる。今日は往路で珍しく京成上野駅前を通り、早咲き桜を見たので下に写真を掲載する・・。
 
2024-03-16墓のある瑞輪寺本堂(谷中)  京成上野駅前(不忍池側)
3月17日(日) <今の時節、白い花を見ると辛夷(コブシ)か木蓮(モクレン)か・・・>
今の時節、白い花を見ると辛夷(コブシ)か木蓮(モクレン)かに注目する。モクレンには紫色の花を咲かせる種類もあるがハクモクレンは白いのでコブシと区別がつかないほど似ている。ハクモクレンの花の大きさはコブシより少し大きく、ハクモクレンは花ビラが開き切らず上向きに咲くのに対して、コブシの花ビラは開き切り、横向きと、上向きが混ざる。モクレンは花期には葉がないのに対して、コブシは花と同時に葉が見られる(花の付け根に葉は一枚)。今日、駒沢公園の西口にあるコブシの大樹(世田谷区の名木)を思い出して、今が見頃ではないかと思って、犬の散歩のついでに行ってみたところ、ほとんど咲いていなかった(下に写真)。今年はコブシの開花が遅れているようだ。それでも街路樹のコブシは花を咲かしていたし、住宅街ではモクレンの花も見た。来週末になると、いよいよ桜が咲き始めるのだろうか・・。
 
2024-03-17コブシの大樹@駒沢公園    コブシの花@駒沢公園入り口の街路樹
ハクモクレンの花@目黒区の住宅街にて
3月18日(月) <立っていられないほどの強風・・・>
立っていられないほどの強風が吹き荒れる中でテニスをやった。風の影響はどのプレーヤーにも均等。風下か風上か、コートのサイドでボールの変化が真反対になる。風を味方につけると考えると風は嫌ではない。天気は快晴で上を見上げると真っ青な空。このような環境でのテニスも心底楽しめる・・。強風の下で元気に咲いている花があったので写真を撮った(下)。遠目には早咲きの桜か梅かと思ったが、アンズの花だった。アンズはバラ科サクラ属であるという。英名ではアプリコット。原産地は中国とする説があり別名「カラモモ(唐桃)」もある。こうなると、似たような花はみな親戚のようだ・・。
2024-03-18アンズ(アプリコット)
3月19日(火) <今日は月に一度の東京医療センター・・・>
今日は月に一度の東京医療センターでの定期検診の日。午前中に口腔外科(歯科)と泌尿器科(前立がん検査)をダブルヘッダーで受診した。朝、8時30分には家を出て東京医療センター(東京・目黒区)まで歩いて行くのもいつも通り。はじめの採血は50人待ち。診察を受けるまでも相応に待ち時間は長いけれども、診察時間はそれぞれ5分程度で終了した。診断結果は従来と同等でさらに継続して様子を見ることとなった。帰路は東京医療センターの隣にある駒沢公園を通る道を選んで帰宅(下に駒沢公園の写真を掲載)。・・今日は一つ、特別に書いておきたいことがある。毎日、任天堂のWiiというゲーム台に乗ってバランス年齢計測を行っていることは前にも書いた。今日で、この計測回数が4800回を記録した。毎日、外泊しない限りは必ず一日の夕刻に計測をしており、一年、365日として13年間継続したことになる。ちなみに、今日のバランス年齢計測結果は35歳(実年齢マイナス48歳)。今年の秋、5000回に達する日にはまた取り上げたい・・。
2024-03-19駒沢公園
3月20日(水) <寒の戻り・・・>
寒の戻りというのだろうか春分の日というのに肌寒い。・・今日の夕刻からMLB(Major League Baseball)の開幕戦が韓国で開催されるので注目されている。ドジャース対パドレスの試合で、ご存知のようにドジャーズには大谷翔平、山本由伸、パドレスにはダルビッシュ有の日本人がいる。日本ならまだ分かるが何故韓国での開幕戦なのかは誰もが疑問を持つだろう。関連した記事を見ると色々と解説があった。野球大国とされる米国であるが、近年ファン離れが進み、観客動員数は頭打ちで、あれこれ工夫はしているがアメリカンフットボールやバスケットボールの人気には遠く及ばない。そこで海外展開をして新規ファンの開拓が至上命令だという。そこで海外で野球の人気がある日本、韓国で試合をできるようにする。今回の韓国開幕戦で見れば、パドレスには韓国人のメジャーリーガーキム・ハソンがおり、昨年の7月にはパドレスの開幕戦が韓国で開催されることは決まっていたという・大谷がドジャースに入団する以前にドジャース戦が決まっていたことになる。いずれにしても今晩7時からの開幕戦をみよう・・。
3月21日(木) <昨日の大リーグ、ドジャースとパドレスの韓国での開幕戦は5対2・・・>
昨日の大リーグ、ドジャースとパドレスの韓国での開幕戦は5対2でドジャースが勝利した。大谷翔平は5打数2安打、1打点、1盗塁の成績。ここまでは順調な大リーグのスタート、そして大谷の活躍を多くの人が楽しんだことだろう。ところが今朝になって想像もしない”事件”が報じられた。大谷翔平の通訳を務める水原一平(39歳)が違法賭博に関与したとしてドジャースから解雇されたという。水原氏は違法なブックメーカーと呼ばれる賭け屋で儲けるために大谷選手の口座から450万ドル(日本円6億 8000万円)を引き出し、送金したとされる。詳細はまだ明らかでないが、通訳がやる”賭博”とはこれほどの金額なのかと驚くばかり。そうは言っても、大谷翔平選手の野球にも人間性にも関係のない話。どうか雑念にとらわれずに野球に集中して欲しい。これまで以上に大谷翔平を応援したくなった。今晩もまたドジャースとパドレスの開幕第二戦が韓国から中継される・・。
3月22日(金) <今利用している神宮外苑のテニス場・・・>
今利用している神宮外苑のテニス場は国立競技場の付属施設であるので、お役所スタイルの運営となる。8時50分が開門と定められているので、テニスの会員は定刻になるまで事務所には入れず、ドアの外で待たなければならない。朝の一番に来た会員は、どんなに寒くても、大雨が降っても、大風が吹いても、1分早く室内に入ることもできず、屋外で待つ。今日も当たり前で開門を待っている時に、スズメたちの大歓迎を受けた(下の写真)テニス仲間のメンバーの一人がスズメにオヤツを与えるので、そのメンバーが来る時にはスズメが並んで出迎える。スズメたちは不思議なほど人間の顔を正確に認識しており、そのメンバーが現れると直ぐ側まで寄ってきて、写真のように集団でオヤツを食べる。このようなスズメを見ていると開門を待っていることなど忘れてしまう・・。・・今日のテニスは強風下のプレー。風も冷たく、桜の開花も見られない。今の時期は1日で気候がガラリと変わる。春はそこまで来ていると思っておこう・・。
2024-03-22神宮外苑テニス場入口にて
3月23日(土) <人の興味の対象・・・>
人の興味の対象はどうやって決まるのだろう。幼児期にたまたま環境にあったものに興味を持つとか、兄弟、友達に影響されてのめり込むとか、親の影響を受けるなど、色々なケースがあるだろうが、大部分は本人の意思というより偶然の結果のように思える。スポーツにしても野球か、サッカーか、あるいはバスケットか、環境次第。人の一生を左右するほどの趣味にしても案外単純な成り行きが決め手となるのでないか。自分のことを見ると、若い頃には「花」には全く興味がなかった。それが60歳頃に絵手紙を描いたり、写生をするようになると、花を細かく観察することを覚えた。それにしても花の世界は余りに奥深い。初春の今の時節、梅、桜など美しい花が次々に咲く。その間に、早咲きの桜もあれば、アンズや桃、シドミ(ボケ)、シャクナゲモドキなど似たような花が咲くと自分でも花の名前が分からなくなることもある。今日、家の近所で見つけた花は桃の花に違いない。写真を撮ったので下に掲載する・・。
2024-03-23桃の花@目黒区中根
3月24日(日) <「日本の植物学の父」とされる牧野富太郎・・・>
「日本の植物学の父」とされる牧野富太郎は昨年(2023年)上期の「NHK連続テレビ小説=らんまん」でも取り上げられたので、一般にもお馴染みとなったが、改めて見ると凄い人だった。1862年(文久2年)に生まれて、1957年(昭和32年)に94歳で亡くなるまでの生涯。子供が13人生まれたというバイタリテーはもちろん、本職の植物学で見る実績がずば抜けている。牧野富太郎が生前作成した植物標本や記録の数は50万点に及ぶ。命名した植物は2500種以上(新種発見600種以上)。私が3月19日のコラムで任天堂のバランス年齢計測を毎日続けた結果、4800回を記録したと誇らしげに書いたが、13年間余続けてこの回数だ。100歳まで生きた人が過ごした日にちは36500日に過ぎない。仮に50年間、毎日標本を作ったとして、1日に27点の標本作りをしてはじめて50万点となる。1日も欠かさず50年間毎日27点の標本作りを続けたのが牧野富太郎だった。目に見える実績を残すことができた稀に見る幸運な人物でもあったのだろう。植物学者に敬意を込めて今日は家の側で見つけた小さな植物の写真を掲載する(下)・・。
2024-03-24ツルニチニチソウ(蔓日々草)@目黒区
3月25日(月) <今日も冷たい雨・・・>
今日も冷たい雨。本来ならば東京での桜の開花が予告されていたが、開花宣言は明後日以降と変更された。朝からの冷たい雨で今日のテニスはお休み。その代わりに傘をさして近所のスポーツジムに行った。今日は途中の住宅街で見た椿(ツバキ)のことを書きたい。ツバキの花が咲いている直ぐ下に散った花が落ちていた。椿(ツバキ)は、よく似た花・山茶花(サザンカ)と比較される。咲いている花だけでは見分けがつかないほど似ているが、ツバキは散る時に花首から丸ごと落ちる。一方で、サザンカは花びらとなって散る。椿の花は首から丸ごと散るので昔の武士は首を切られる様を連想してツバキの散り方を嫌ったという。今日、たまたま見たツバキの花が散った様子を見たが、本当に枝に咲いているそのままの姿。老化して散ったというより、確かに元気いっぱいで首を切られた様に見えた。なるほど武士の感性が良く分かる。それにしても劣化していないように見える大きな椿の花が何故そのまま散るのか。山茶花や桜のように花びらがバラバラに散るのと何が違うのだろう・・。
2024-03-25咲いている椿(左)と散った椿(右)
3月26日(火) <今日もまたまた冷たい雨・・・>
今日もまたまた冷たい雨が降り続く。この日、昼前に車で家を出て目黒区美術館に陶芸作品3点を持ち込んだ。今日の午後から31日・日曜日までの6日間、目黒区の美芸作家協会展が開催されるのでこれに展示するもの。各種の手工芸作品、編み物、刺繍、押し花絵、手織り、布細工、パッチワークなどに合わせて陶芸作品も展示してくれるので応募した。前回、32面体の陶芸作品を出してみると評判が良かったので、今回も出展した。10年以上前に制作した陶芸を含めて教室の展覧会では展示したものであるが、目黒展には友人・知人は一人も招待はしない。成り行きで興味がある人に見ていただければ十分と考える。普段は家の倉庫に眠っている作品が人の目にさらされるだけでもラッキー。このような機会があると、沢山の創作作品の今後の行き先はどうなるのか、考えさせられるが、今のところジタバタしない。ケセラセラ<なるようになる>が一番楽だ・・。
3月27日(水) <今日は特別のトラブル・・・>
今日は特別のトラブルに見舞われた。陶芸教室で制作中の水盆の素焼が完了する予定なので次に釉薬掛けをするつもりでウキウキしていた。確認のために教室に連絡をとったところ、素焼中に粉々に割れてしまったという情報。想定外の大トラブルなので早々に教室に行って確認した。直径が370mmほどある大きな水盆の底板がバラバラに破損している。底板は10mmの厚みで制作したが破損状況を見ると5mmほどの中間厚みで空気層ができたのか、空気の溜まりによる爆発と思われる。粘土での板作りの際には内部の空気を確実に抜くように土練りをするのは基本中の基本。20年以上の陶芸履歴の中でもこれほどの損傷を経験したことはない。今何故このような事態になったのかは不明であるが、自分としては”慣れ”に対する警告と受け取る。破損時に窯の中で他の誰の作品にも影響を及ぼさなかったのがせめてもの幸い。”見事”というほどの破損の様子を見て、ガックリと来てやる気を無くしたのでなく、真反対にこれまでにない再挑戦を決意。これらの損傷品一式と合わせて、再制作のため新しく購入した土6kgを持って家まで歩いて帰った・・。
2024-03-27素焼で破損した水盆
3月28日(木) <今日も東京はどんよりした曇り空・・・>
今日も東京はどんよりした曇り空で気温は上がらない。東京の桜の開花宣言はまだ出ない。桜の花の写真は撮れないので、今日は犬の散歩の途中で撮影した「椿(つばき)」の写真を下に掲載する。右下の犬は娘から預かっている犬の若い方だ。・・昨日のコラムで書いた、陶芸作品が素焼きの段階で破裂してしまった事態のリベンジをするべく、今朝から陶芸教室で買ってきた粘土を使い、我が家の作業場で早速「大型水盆」の再制作を始めた。家で陶芸作業をやると、教室でやるように短時間で一気に仕上げる必要がない。休息と粘土を乾かす時間を適宜取りながら好きな時間に作業を進めることができる。粘土も生き物のような感覚で水分や気泡は常に変化しているので状態を見ながら工程を進めることができるので家での作業もやりがいがある。といっても、陶芸のこと、全ては出来上がった作品を見なければ調子の良いことは言えない。リベンジの結果を見るのはまだまだ先になる・・。

2024-03-28目黒区八雲の住宅街にて
3月29日(金) <今日は午後2時から目黒区美術館(ギャラリー)・・・>
今日は午後2時から目黒区美術館(ギャラリー)で受付係をやって今帰宅したところ。目黒区の日芸展という展覧会に昔制作した陶芸作品など3点を出展したので「係」を担当した。受付仕事は大した作業はないにもかかわらず、帰宅した途端にいつにない疲労感を覚えた。私の作品の展示状況は下に写真を掲載したように何も特別なことはない。疲労原因は今朝からの特別な天候のためかも知れない。金曜日は朝からテニスに行く日であるが、今朝は強風雨。テニスの代わりに午前中に近所のスポーツジムに傘をさして歩いて往復したが、帰宅時には傘もさせず、帽子が吹き飛ぶほどの強風だった。ところが、午後、家を出る頃には雨は止み、風も収まってきた。ギャラリーでの役割を終えて夕刻、帰途に着く頃には風もない”快晴”だ。さらに、気温がこれまでになく上がり初夏を思わせる20℃。 天候の激変に身体がついていけなかったのか。とにかく、これから美味しい夕食をいただき、今日は早く寝よう・・。
2024-03-29手前の三つの陶芸作品を出展した
3月30日(土) <東京では昨日ようやく桜の開花宣言・・・>
東京では昨日ようやく桜の開花宣言がなされた。昨日の荒れた天気の後、昨晩から急に暖かくなった。昨夜も暖房なしで過ごしたが、今朝は室温は20℃近くまで上がる。昼過ぎには室温は何と26℃となった。家の近所の桜はまだ花見をするほど開花していないが、直ぐに花が開くのだろう。・・一昨昨日、27日のコラムで書いたように、素焼をする段階で陶芸作品を破裂させるというかつてない無様な失敗をした。翌日からリベンジをするべく粘土からの再制作を自宅で始めたが、今日には下に写真掲載したように進んできた。家での陶芸作業は時間を取れる時に少しづつ行うので、成り行きであるが焦らずに続けてここまできた。久しぶりの”失敗は成功のもと”への挑戦。更に時間をかけて手を入れる。その後、じっくりと乾燥させて陶芸教室でまた素焼を試みる予定だ・・。
2024-03-30陶芸「大きい水盆」の再制作分
3月31日(日) <目黒区美術館のギャラリーで開催・・・>
目黒区美術館のギャラリーで開催されていた「日芸展」が今日終了した。陶芸作品3点を出展していたので(29日のコラム=ここ=に写真掲載)、夕刻、目黒美術館まで行って作品を回収した。目黒美術館は目黒区民センターの中にあり、目黒区民センターは目黒川に接している。目黒川は最近桜の名所として喧伝されているので、ついでに目黒川の桜を見に川辺まで行ったが、桜はまだまだ花見の段階ではなかった。今日は昨日に続いて初夏のような気温であったけれども、その前が寒過ぎた。明日は4月というのに、今年の桜の開花は本当に遅い。家の近くの緑道にも桜並木があるが、こちらもまだ3分咲きにも至らない。やはり3月の末にはせめて5分咲きの桜は見たいものだ・・。
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