「今日のコラム」(2025年 6月分)


6月1日(日)<コンピュータ関連の進化は早い・・>
コンピュータ関連の進化は早い。コンピュータ絡みの技術についていくには昔の手法に止まっていてはついていけない。私の場合、コンピュータ関連はAppleで統一している。Macパソコン、i-Phone、AppleWatchと皆がつながる。写真でいえば、i-Phoneで撮影した写真をパソコンの写真ソフトで保管すると何をしなくても撮影した日時、場所などが記録されている。これが一般のデジタルカメラで撮影したものをパソコンに保存すると画像以外は記録がないので何年かすると、いつ、どこで撮影か分からなくなる。最近はiCloudというAppleが提供するクラウドサービスもあり写真などのデータを安全に保存し複数のデバイスで自動的に同期させて利用できる。一方でアルバムに整理終わった古い写真をいつまでどこで保管すべきかの問題もでる。コンピュータの技術は当然頭を使うが、今考えているのは生成AIに挑戦すること。これがまた脳トレになりそうだ・・。


6月2日(月)<見る気がなければ何も見えない・・>
「見る気がなければ何も見えない 聞く気がなければ何も聞こえない」とカレンダーの言葉(荒了寛作)にあった。そこで今日、テニスに行った時、テニス場近辺で普段は気にしなかったものをあえて写真を撮ってみた。写真1は神宮球場とヤクルトスワローズ(YS)のオフィスが並んだ風景。球場脇のYSの文字がなければヤクルトスワローズと気が付かない。写真2は地下鉄神宮外苑駅の出口風景。何となく通り過ぎるがユニークな駅だ。写真3は秩父宮ラグビー場の正面の銅像。秩父宮は昭和天皇の弟。日本のラグビーの発展に貢献された。銅像は「主将」の名の像で富永直樹作。写真4は神宮外苑駅の側にある通りに面した飾り。長年神宮外苑に通っているが、このような作品であることは今日初めて知った。やはり見る気がなかったのだろう・・。
 
2025-06-02写真1(神宮球場とヤクルト)  写真2(神宮外苑駅前)
 
写真3(秩父宮ラグビー場の像)  写真3(神宮外苑通りの像)
6月3日(火)<東京医療センター(目黒区)でCT検査・・>
東京医療センター(目黒区)でCT検査を受けた。CT検査(=Computed Tomography/コンピューター断層撮影)は放射線などを利用して身体の内部画像を得る技術で幅広く使用されるが、今日私が受けたのは口腔外科に関連した顔面だけの検査だったので10分ほどで終わってしまった。同じような検査にMRI検査がある。MRI検査(=Magnetic Resonance Imaging、磁気共鳴画像法)は強力な磁石と電波を使って身体の内部を画像化する技術で検査したい項目に従ってそれぞれを使い分けるという。今日は朝8時頃に家を出て雨の中を傘をさして歩いて東京医療センターまで行ったが、CT検査の後、精算を全て終えてもまだ9時であった。余りに早く終わったので雨の中を隣の駒沢公園によってゆっくりと歩いて帰宅した。下に写真を掲載するが、雨の駒沢公園には誰一人人がいない珍しい光景。雨に濡れた花もまた風情があった・・。
     
2025-06-03 誰ひとり人が見えない駒沢公園中央広場 ヒメキンシバイの向こうに記念塔 右はニワナナカマド
6月4日(水)<雨が止んで初夏のような気候・・>
雨が止んで初夏のような気候が戻ってきた。雲はあるが気温が28℃と高い。水曜日であるが誘われて朝からテニスに出かけた。一昨日の月曜日のテニスが物足りないとして誘われたのであるが、私には1日置いただけでのテニスはかなりやりがいがあった。以前は週に三日のテニスを当たり前でこなしてきたが、最近は週に二日が適量かも知れない。メンバーの仲間には土曜、日曜を含めてほとんど毎日テニスをやるという人もいる。見ていると、そういう人は確かに身が軽くスタミナがある。私など長いラリーを続けると休息なしでは後が続かなくなる。”昔はできた”などと言ってみても始まらない。やはり80歳半ばになってテニスをできることだけでも”感謝”であろう。現在のレベルをいかに維持して継続するかがこれからの課題・・。
6月5日(木)<陶芸教室で3週間前に酸化焼成・・>
陶芸教室で3週間前に酸化焼成に出した作品が出来上がっているというので受け取りに行った。表紙に掲載した「花器」がそれだが、釉薬のかかり方がどうしても気に入らない。上部の青色が思うように色が出ていない。今一度、釉薬掛けをやり直すつもりだが一度家に持ち帰り細かく観察している。このところ釉薬掛けの失敗が続く。焦る必要はないので原因をじっくり見極めなければならない。陶芸も最近やりたいことが行き詰まっている。この先なにをやるか・・。好きなことを、思う存分やることができなくなるのが”老化”なのか。役に立つのか、後世に処分できるのかなど、余計なことを考えずに無心でやるのが一番と思うが、簡単ではない・・。

6月6日(金)<午前中にテニス、そして午後は陶芸教室・・>
午前中にテニス、そして午後は陶芸教室に行き、昨日コラムに書いた陶芸作品の再釉薬掛けをやった。熱中症に気を付けるようにテレビでも注意をされている気候の中で、こうした行動が問題なくできるのは幸いというべきであろう。今の時刻はまだ日の入り前であるが、昨日、一昨日の日の入りが美しく写真を撮ったので掲載する。このような夕日を見られることもまた恵まれていると感謝・・。<写真は二子玉川方面>
 
2025-06-04 18:23日の入り前        06-05 18:46 山間部に日の入り
6月7日(土)<今日はスポーツジムが主催するウオーキングの会・・>
今日はスポーツジムが主催するウオーキングの会に参加した。朝8時10分にスポーツジムを出発して「田園調布から多摩川台古墳公園へ=紫陽花と季節の花々散策コースー=」を歩いた。10数名が参加し、妻も途中でリタイアしないか心配しながら加わったが見事に歩き切った。11時30分頃ジムに戻ってきた後、ジムの中にあるレストランで全員が食事会。団体でウオーキングをするのは初めての経験だったが、やはりこれまで行ったことのない場所もあり、また懇親の場ともなり良い時間を過ごした。歩いた歩数は14150。大した歩数ではないが・・。
 
2025-06-07 多摩川台公園の紫陽花     多摩川浅間神社から多摩川・川崎方面を見る
6月8日(日)<梅雨空であるが雨は降らず・・>
梅雨空であるが雨は降らず気温も26~27℃の気候。午前中は近所のスポーツジムでトレーニングといつものペースで過ごす。ジムの帰り道、道端に紫陽花が咲いていたので写真を撮った。この紫陽花も立派であるが、昨日には多摩川台公園のあじさい園に行ったところであるし、これからは紫陽花を写真に写真に撮る機会も多いだろうと、家に帰って孫からもらったミニチュアの花の模型を写真に撮って合わせて下に掲載した。ミニチュアの花は下の台が2cmほどの小さな模型で実によくできている・・。
 
2025-06-08紫陽花@目黒区八雲にて    ミニチュア模型・一辺2cm      
6月9日(月)<毎朝、6時25分から35分までNHK教育テレビ・・>
毎朝、6時25分から35分までNHK教育テレビに合わせてテレビ体操(みんなの体操、ラジオ体操一、二の組み合わせ)を日課としている。10年〜20年前から続けているが、最近は取り組み方が変わった。以前と比べると、一動作ごとを丁寧にやりこの日の体調をみる。昔から続いている”体操”であるが実によくできている。睡眠中の身体のねじれや左右のバランスのズレなどがハッキリと把握できる。体操中に異常が分かった箇所の修正は、体操後に直径15cm、長さ1m20cmほどのウレタン製体育具を使用して背筋の矯正を行う。ここまでくると、起床直後にはフラついて、これでテニスができるか心配であったのが、俄然やる気が出る。今日のテニスも問題なく2時間ほどを楽しくプレーすることができた。今日はその先のことを書いてみよう。午前中のテニスと同等の時間を午後に机に座りパソコンに向かう。この時間の姿勢も問題になる。背筋を伸ばしたり適度に動かさないと身体の筋肉は直ぐに偏ってしまう。身体の筋肉は生活習慣の反映で他人の責任にはできない・・。
6月10日(火)<今日は月に一度の泌尿器科・・>
今日は月に一度の泌尿器科での定期診断の日。朝8時に家を出て雨の中を傘をさして東京医療センター(目黒区)まで歩いて行った。バス停で4つ分を歩くのはウオーキングとしては適度。いつものように先ず採血を行い、採血の分析結果を待って、泌尿器科で診断を受ける。今日の結果はPSA値=15.0とこれまでとほとんど変わりない(若干低下傾向)。以前と同じ薬を処方されて、後は注射。更に病院での経費の精算そして処方箋に従って薬局で薬を受け取り帰途につく。帰りも家まで雨の中を歩くと、帰宅は昼近くになった。・・毎回、同じような診断が続くが、特に悪化の傾向がないのはよしとすべきなのだろう・・。
6月11日(水)<東京も梅雨入りした・・>
東京も梅雨入りしたのか今日も雨が降り続く。本棚に「えんぴつで徒然草」という本を見つけた。「徒然草」は鎌倉末期から南北朝の時代に生きた吉田兼好(1283年〜1352年)が残した随筆集であることは言うまでも無い。この随筆集を50日に分けて毎日手本の書体に合わせて模写するという本。一昔前にこのような本がヒットした時期があった。私もこの本を買い求めて、2020年9月6日から「つれずれなるままに、日くらし、硯にむかひて・・」を書き始めた記録があった。2020年11月8日まで自分で模写したサインがあるが、それ以降最後の方は妻に交代して完結しなかったようだ。そこで、このコラムで2020年9月6日(=ここ)を見ると何とこの日に「徒然草」を書き写しを始めたことが書いてある!わずか5年前であるが、当時の方が精神的にゆとりがあった・・。思わぬところで反省させられてしまった。もう少し余裕を持ちたい・・。
6月12日(木)<生成AIについて調べ始めた・・>
生成AIについて調べ始めた。AI(=artificial intelligence,人工知能)は以前から使われている。「大量知識データに対して、高度な推論を的確に行うことを目指したもの」とされている。お掃除ロボットや、電話自動応答システム、医療の診断などにはAIが使われている。生成AI(Generative AI)は従来のAIと違って「オリジナルコンテンツの創造=0から1をつくりだすこと」と説明されている。文章の作成や市場動向も分析その他で学習したデータから新しい内容を生成することに特化して広く活用されている。今現在、自分がどのような生成AIが必要かは別として、身近な世界の最先端技術は機会を作ってでも使ってみたい・・・。
6月13日(金)<今日は13日・金曜日・・>
今日は13日・金曜日。曇り空ながら雨は降っていないので、金曜日のテニスの仲間は皆いつものように集まった。明日・14日土曜日、明後日15日・日曜日は雨の予想。梅雨入りしているので、9日、10日も雨だった。テニス仲間では”雨でなくてよかった、ラッキーだね”が挨拶になった。・・欧米では13日・金曜日が不吉とされる。キリストが十字架に磔されて処刑されたのが金曜日、その前日、最後の晩餐にキリストを含めて13人が参加した(ユダは13番目の弟子であった)ことが不吉とされる理由との説が強い。もちろん迷信ということは分かっていても現代にも影響を及ぼすようだ。月を目指したアポロ13号の失敗をあげる人がいるし、アメリカの高層ビルの80%には13階がないとか、病院やホテルの12号室の次は14号室とするなどが現実にあるようだ。・・日本のように13日・金曜日を楽しくテニスをするのが一番だが、ここで転倒して骨折でもすれば”やはり”ということになる・・。
6月14日(土)<このコラムではニュースにはほとんど触れたことはない・・>
このコラムではニュースにはほとんど触れたことはない。けれども、毎日、社会的には絶えずニュースが報道されている。長嶋茂雄さんが死去したニュースが一時期大きく取り扱われた。昨日の世界的なニュースではイスラエルがイランの核関連施設や軍事施設を標的に200機の戦闘機で攻撃をしたのに対して、イラン側から報復として100機以上の無人機がイスラエルに対して発射されるなど緊迫感が続いている。事故関連ではインドの航空機がインド西部・バローダ州のアーメダバード空港を離陸した直後に墜落して、死者240人以上と報じられている。私はたまたま50数年前にバローダ州の工場に数ヶ月滞在したことがあり、その帰路、ボンベイ(ムンバイ)からアーメダバードを経由しニュー・デリーまで行ったことを思い出す。けれども今回の事故について何もコメントはできない。世界中のニュースに対して部外者として無関心でいられる気楽な立場である。ただし、現代に注意すべきはフェイクニューという意識的な偽情報が山ほど流れることだろう。ニュースも報道のされ方で受け取り側の取り扱いが変わる。何が真実かは容易には決められないと思っておこう・・。
6月15日(日)<今は世界中の人が日本のアニメを知っている・・>
今は世界中の人が日本のアニメを知っている。アニメから日本を知ったとか興味を持ったという人は数知れない。日本のアニメ文化は最近できたものでもないし、もちろん模倣でもない。約800年前(平安時代末期〜鎌倉時代初期)に制作された鳥獣戯画を見ると正にアニメの元祖をそこに見る。極めてレベルの高いアニメ文化がそこにある。私はどこかの展示会で本物の鳥獣戯画をみたことがあるが、実際に800年という年月は何だろうと考えさせられるほど表現力が豊富だった。韓国や中国では日本は所詮自分たちの模倣文化しかないとバカにする向きもあるが、現代アニメと別に800年前の日本のアニメ・鳥獣戯画をもっと積極的に売り出したらどうだろう。日本人にしても鳥獣戯画を見るだけで、自分たちのDNAのどこかにこれほどのオリジナリテイーがあると、嬉しくなる・・。
6月16日(月)<今日は朝7時20分に家を出てテニス・・>
今日は朝7時20分に家を出てテニスへ。昨日から続いた曇り空から一転、雲ひとつない晴天となった。午後は30℃を越す真夏日と予報されていたが、午前中から気温が上がりしかも湿度も高い。テニス仲間は皆熱中症に注意して無理なくやろうと言い合いながら、長々とラリーが続く好試合が多かった。三試合を終えて今日のテニスは11時前に終了とした。テニスの帰途、神宮外苑の草むらで小さな花の写真を撮り今日の思い出とした。下に掲載した「キキョウカタバミ(または紫カタバミ)」はカタバミ(酢漿草)の花。カタバミの花は普通黄色が多いが今日見た範囲では全て紫色の花だった。カタバミの葉はハート型で昔から家紋としてデザインされる。我が家の家紋も剣片喰(ケンカタバミ)であった。もう一つの写真は「ヒメジョオン(姫女苑)」。キク科の植物で今は道端に驚くほど沢山咲いている。こうした雑草を見ると人が何もサポートしなくても力強く生き延びている植物が多いことに気づく・・。
 
2025-06-16ムラサキカタバミ       ヒメジョオン(姫女苑)
6月17日(火)<今日は家の近くの病院で特定健康審査・・>
今日は家の近くの病院で特定健康審査・がん検診を受診した(目黒区が無料で実施するもの)。朝食抜きで9時過ぎの診断を待った。水だけは適度に飲んだが、朝からどんどん気温が上がる。病院に行くだけでこれほど暑い日には外出したくないと思ったほどだった。各地で今年一番の暑さとか猛暑(35℃以上)を記録したと報じられている。 <都内でも初の猛暑日、茨城では40℃> 家に帰って部屋の温度を見ると34℃。クーラーを入れてしばらく経つと28℃。ようやく遅い朝食をとり、少しはやる気が出てきた。まだ梅雨に入ったばかり。これからの本格的な夏が思いやられる・・。暑さとは別に昨日の夕方の日の入りの風景が独特であったので写真を撮った(下に掲載)。
2025-06-16、19:11日の入り風景
6月18日(水)<陶芸教室で再釉薬して焼成を依頼・・>
陶芸教室で再釉薬して焼成を依頼した作品が出来上がったとききで受け取りに行った(表紙に掲載)。2週間前に完成した陶芸・花器の仕上がりが納得できないので、再度、釉薬掛けを補足して焼成し直したもの。今日出来上がったものを見てもまだ完全とは思えないが注文を出すと際限がない。完璧であるより少々崩れた方が趣があると言ってくれる人もいるが今回はこれで引き取った。この作品は花器としているが花をいかに活けるかに工夫が必要かも知れない。まずは自分の家で好き勝手に花を活けて見て遊ぶのも面白そうだ・・。

6月19日(木)<今日も東京は朝から快晴・・>
今日も東京は朝から快晴。午前中から気温が急上昇。午前11時半までの最高気温は八王子市で35.7℃、府中市で35.1℃の猛暑日と報じられている。東京都心では猛暑日直前であるが午後はさらに気温上昇しそうだ。午前中にスポーツジムまで歩いて行く際に影を選んで行ったが、このところの暑さで身体は随分暑さに慣れてきた感じがする。明日の金曜日はテニスの日だが適当に暑さに慣れておくのも必要だろう。そうは言っても日差しの下を歩くだけで大汗をかく。やはり無理は禁物。まだ6月半ばで梅雨明けにもなっていない。これから真夏になるとどうなるのか、心配してもしょうがないことを承知で心配する。暑さに負けないない体力作りとはどうするのだろう・・。
6月20日(金)<今日のテニスは非常にラッキー・・>
今日のテニスは非常にラッキーだった。曇り空で、昨日、一昨日のような猛暑にはならなかったので比較的快適にプレーをすることができた。後半には少し太陽も出たが、それほど負担にはならなかった。もちろん、仲間全員で熱中症には気を使い、水分補給もして適度の休息もとった。体調が良かったのを認めてくれたのか他のメンバーから来週の水曜日もテニスを誘われて了承してしまった(月、金は通常)。・・神宮外苑のテニス場の隣にある「秩父宮ラグビー場」で今日、明日の夕刻に「郡上祭り(ぐじょうまつり)」と郡上市観光物産展を開催する準備が行われていた(下に写真)。郡上おどりは岐阜県郡上(ぐじょう)市八幡町で開催される盆踊りで、江戸時代から400年以上続く盆踊りだという。日本三大盆踊りの一つと聞くと、ゆとりがあれば夕刻に見学するのも面白そうだ・・。
2025-06-20秩父宮ラグビー場での郡上おどり準備
6月21日(土)<先日完成した花器に百合の花・・>
先日完成した花器に百合の花を活けて自宅の玄関に飾った。この表紙に写真を掲載したが、花は良いが花器が意外に目立たない。それはそれでも良いとして、初めにもっと暗い場所(背面に光)におくとほとんど花器には目がいかなかった(陶芸コーナーに並べて掲載)。それでもやはり花器には時々の花を活けて楽しむに限る。・・陶芸作品をいじりながら次の陶芸を考え始めた。いつもなら次々とアイデイアが沸くのであるが、最近はなかなか意欲が出ない。何の役に立つのかとか考えると制作意欲が減退する。周りでは終活で不要なものを一生懸命に処分する人が多いところで、自分一人で喜んでいても申し訳ないと思ってしまう。10月の陶芸展まではまだ時間がある。創作にはもっと無心で取り組みたい・・。

6月22日(日)<今日は私が今一番苦労している・・>
今日は私が今一番苦労している”夜間頻尿”について書く。歳をとるとかなりの人が経験するというし、他人に話してどうなるものでもない。一方でやはり夜中に5回、6回、7回とトイレに行くのはかなりの負担になる。今は私も医者に相談して漢方の薬を毎食後に飲んでいる。自分なりにネットで調べると非常に多くの漢方の薬の宣伝があるけれども、実際にはそれほど単純に効果は出ない。そんな時に一番頼りになるのが毎晩睡眠中のデーターを記録してくれる AppleWatchの機能だ。睡眠中にいつ何回起きたか、睡眠の評価を良質な睡眠時間、心拍数の低下、深い睡眠時間などを含めて総合的に数値が示される。何回もトイレに起きていても深い睡眠が相応にあって、睡眠の総合評価が100%あればまず安心できる。自分なりにトイレの回数を減らすべく色々な試みをしながら結果をこのAppleWatchの記録で確認する。何でもそうだが努力しても結果が出るものではない。それでも努力なしには結果は出ない。漢方の薬と同じくある程度の継続した試みの結果を見たい・・。
6月23日(月)<今日は午後久しぶりに東京都美術館・・>
今日は午後久しぶりに東京都美術館(上野)に行った。午前中はテニスでそのままテニスの用具を抱えたまま妻と上野で待ち合わせての美術館行き。都美術館で開催されているのは「日本水彩展」という公募展。何と妻の小学校での同級生(男性)の作品が展示されているというので見に行ったのだ。妻の小学校は東京であるが今でも小学校の同窓会が開かれる。70年前の同級生の交流というのはどんなものなのか。体験しないと分からないが、妻も中学から上は共学ではなかったので、今回の絵を出展した男の子を含めて同窓会は貴重な交流の機会になっているようだ。それにしても今回の水彩展の陳列点数は1100点余。とても全体を細かく鑑賞はできないほど、多くの人が出展している。・・美術館に続いて久々に上野公園内を歩いた。下に寛永寺の写真を掲載したが、どこに行っても外人が目立った。月曜日の午後に公園にいるのはお年寄りか外国の観光客かであった・・。
 
2025-06-23東京都美術館前        寛永寺も外人が目立つ
6月24日(火)<今日は午前中、東京医療センターの歯科口腔外科・・>
今日は午前中、東京医療センターの歯科口腔外科で診断を受けた。6月3日に受けたCT検査の結果を含めて特に問題になることはなく、予防的な検診で終わった。東京医療センターでの定期診断の日は毎回バス停4個分を家から歩いて往復するので良いウオーキングの機会となる。今日は関東地方にも梅雨が戻ったと言われる中、東京は雨は降らず厚い雲に覆われた天気。太陽の照り付けがなく歩くには楽だった。下にはいつもの駒沢公園の風景と住宅街に咲く花の写真を掲載した・・。
 
2025-06-25駒沢公園ランニングコース   住宅街に咲くアガパンサス
6月25日(水)<今日は朝から雨模様・・>
今日は朝から雨模様。テニスの約束は朝7時前にお互いにLINEで中止を確認した。その代わりに朝10時の一番で近所のスポーツジムに行った。この時間、雨は土砂降りとなり傘をさしても濡れそうになった。ジムの広いトレーニング機材のある部屋で使い始めたのは私が一番乗り。いつものように、腕、脚腰、腹筋、ウオーキングなど一通りのトレーニングをトレーナーなしの一人で行う。11時前にジムを出る時には雨は止んでいた。スーパーで妻から頼まれていた買い物をして家に帰り着いたのは11時すぎ。テニスの運動量ができたとは思わないが、最低限の運動はやった。午後は少し頭を使うことができれば良いが、そう簡単ではない。陶芸の設計のプランはあるがなかなか進まない。・・テレビでは”激しい雷雨”に警戒とされているが、東京の午後の時間に新宿の真上に穴が空いたように青空が見えたので写真を撮った(下に掲載)。これもほんの数分後には雲で覆われた・・。
2025-06-25
6月26日(木)<”話をする機会”は貴重で有難い・・>
”話をする機会”は貴重で有難いと思うようになった。私の場合、80歳を過ぎても妻が元気で、毎日あれこれ話をできるのは何といっても一番。姉や兄弟とは年に何度か食事会をするけれども兄夫妻は少し前に亡くなってしまった。妻の姉夫妻は90歳に近いがよく一緒に旅行をする。高校・大学の同級生とも付き合いが続いており、年に一度の私の陶芸展には必ず来てくれる。その時に食事をしたりお茶を飲んだりするは貴重な機会だ。毎週の付き合いはやはりテニスの仲間。週に2度〜3度と会って話もできるのは特別だ、これまで50年以上のテニスの期間に一緒にプレーをした仲間でもリタイアしてその後の付き合いはない人は多い。認知症でテニスに来られなくなりその後音信不通になった人もいる。知人の中に頻繁に病院に通い、お医者さんと話をするのが唯一の楽しみという人もいる。私の場合、お医者さんは話し相手というほど親しくはない。いずれにしても、人は一人では生きられない。言葉を交わすだけで存在を認め合うことができる。言葉の意味は大きい・・。
6月27日(金)<梅雨明けはまだというのに朝から青空・・>
梅雨明けはまだというのに朝から青空。30℃を越す夏日の中でテニスをやった。真夏でもテニスをやるつもりなので、いわば夏の暑さのウオーミングアップにもなる。仲間みんなが同じような”慣らし運転”の感覚で無理はしないで休息も取る。とにかくも無事にテニスを終えて帰宅する電車・バスの中では眠っていた。・・家に帰って昼食の後も半分眠ったような状態で休んでいると、妻が一人で窓ガラス拭きなど大掃除を始めた。その種の掃除は本来こちらがやるべきことは分かっていても手が出ない。妻は高い部分まで腕を伸ばしたり、屈んで下を拭いたりして体力勝負の大掃除を続ける。よく体力が続くと感心しながら、こちらは黙って見ているだけだからいい気なものだ。妻が体力の限界を超えてダウンすると困るけれども、これだけ元気なのは嬉しいというべきか、有難いというべきか。妻に感謝と同時に天に感謝である・・。
6月28日(土)<少し前に居間のテレビの位置を変えた・・>
少し前に居間のテレビの位置を変えた。前と違ってテレビ体操の時間にテレビを見ながら鏡に映る自分の姿(半身ほど)を見られるようになった。改めて鏡に映る自分を見ると欠点が直ぐに分かる。姿勢は元より、腕の動かし方、手先の伸び方、動作の切れ味など、モデルになるテレビの出演者と比べると雲泥の差。さすがにテレビのお兄さん、お姉さん方は姿が美しい。・・こんなことからも普段は自分の姿が一番見えていないことに気が付く。他人のアラをあれこれ言えるのも、他人には文句ばかり言えるのも、自分を関係なしとしているからできる。現実は鏡の中の自分。他人のことを言うより少しでも自分を修正した方が良い・・。
6月29日(日)<10時前にスポーツジムに行ったところが・・>
10時前にスポーツジムに行ったところが本日休業。月末の二日間、ジムは休館となることを失念していた。家に帰ってから何か時間をもらったような気分になって、やりたくてもなかなか手が出なかった陶芸を始めた。家の冷房をきかせた居間で粘土練りからスタート。陶芸教室と違うところは適当に休みを入れたり、オヤツを食べたり、自由に作業をできるところだ。今日は思いの外、粘土作業が捗ったので次回は陶芸教室でないと出来ない仕上げを行う予定だ。・・それにしても暑い日が続く。冷房の部屋から出ると強烈な暑さ。東京でも32℃を越したようだ。明日のテニスが無事にできるか。テニスも適宜間に休息を入れることが第一だ・・。
6月30日(月)<今日で6月も終わる・・>
今日で6月も終わる。梅雨明け宣言もないまま暑い晴天が続く(東京は33.2度の真夏日・6月13回目)。こんな日に屋外でテニスをやって熱中症にでもなるとバカな事をやったと思われる。東京都で今日の熱中症で搬送された人数は32名と発表されている。炎天下で私程度の運動をやった人は何万人もいるだろうから、熱中症で搬送されるのはやはり特別だろう。無事にテニスを終えて帰途につく時にはゲームの勝ち負けよりも暑さに勝った思いが強い。明日から7月。全国的には七夕猛暑が予想されている。暑さとの勝負はまだまだ続く。これからも細心の注意を欠かさずに夏を乗り切ろう・・。

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