「今日のコラム」(2021年 8月分)

8月1日( 日) <東京五輪も後半戦に入り・・・>
東京五輪も後半戦に入り各種目で熱戦が続いている。オリンピックの歴史とともにあるメインの陸上競技では日本は苦戦を強いられる。昨夜行われた男子100メートル予選では日本の山県、多田、小池の3名ともに決勝進出はならなかった。予選を通過するだけで89年ぶりとなるほどに厳しい種目だ。一方で、今日は走高跳びで戸辺が決勝進出を果たした。49年ぶりの快挙という。また、走り幅跳びでは橋岡が決勝へ進んだ。これは37年ぶり。予選を通過するだけで何十年ぶりとなる歴史的な成果となる。相手との駆け引きもないシンプルな陸上競技の場合、日本人にはDNAの面から、筋力や神経の鍛錬だけではどうしようもない限界があるのだろうか。その点、ゴルフは小技も多いので日本人でも可能性がある。ゴルフが五輪の競技として適切であるか否かの議論はさておくとして、今日の男子ゴルフの最終ラウンドは稀に見る激戦であった。3位(銅メダル)決定戦は松山英樹を含む7人のプレーオフ。残念ながら松山のメダルは叶わなかったが、トッププレーヤーの真剣勝負は見がいがあった。・・このところテレビでは東京五輪の番組があるので救われる。これで相変わらずのコロナ感染のニュースばかりだと陰湿になるばかり。コロナのおかげで、スポーツがいかに大勢の人を元気付ける力があるかを改めて認識させられる・・。


8月2日( 月) <2日は息子の月命日なので・・・>
2日は息子の月命日なので、妻と九品仏浄真寺に墓参りに行った。家を出た午後1時半頃には日差しが眩しいほどであったのが、わずか30分足らずでお寺に着いた時にはパラパラ雨が降り始めた。天気予報では雨が30%だったので傘は持っていた。傘をさしてお墓の掃除からお花、お線香、お参りまで初志貫徹。境内の鷺草園に咲いている「鷺草」を見て帰途に着く頃には何と雨はほとんど止んでいた。九品仏浄真寺の名物「鷺草」については7月22日のコラム(=ここ)で書いた。この日の写真と重複するが今日の鷺草の写真を下に掲載する。このお寺の本堂前には鷺と鷺草の飾りがあるので、この写真も掲載した。鷺草は日当たりの良い湿地に生えるとされるが、今日はにわか雨で俄然元気になったように見えた・・。
 
2021-08-02九品仏浄真寺(東京・世田谷区)にて
8月3日( 火) <今日は久しぶりにバスと電車・・・>
今日は久しぶりにバスと電車に乗った。最近は月に一度谷中に行き義兄の墓参りをする時以外バスにも電車にも乗る機会がない。今日は女流陶芸家として活躍している知人が恵比寿のアトレ本館4Fで展示会を開催していると知って見にいったのである。実際には展覧会でなく展示即売会の場であったが、彼女独特のユニークな作品を見ることができて楽しかった。考えてみると、彼女とは20年前に代官山の陶芸教室で初めて陶芸を習った時に一緒だった仲間だ。その後、彼女は教室の助手をやり、さらに陶芸の里・常滑に修行に行くなどしてプロの道へ進んだ。この間、何度も作品が受賞したり実績も重ねた。海外との交流もあるようだが、それにしても陶芸家として作品作りを続けるのは容易ではないことは推察できる。もし、お金のあるスポンサーがつけば今の値札の10倍、100倍の値となっても不思議ではない作品が並ぶ。こちらとして何も買ってあげられないのが申し訳なくなった・・。
 
2021-08-03 陶芸の展示物
8月4日( 水) <今日の東京五輪の話題・・・>
今日の東京五輪の話題は何といっても女子のスケートボードで四十住(よそずみ) さくらが金メダル、開(ひらき)心那(ここな)が銀メダルをとったことだろう。四十住が19歳、開は何と12歳だ。12歳の開は史上最年少の日本代表。私はテレビを見ていて4位となった岡本(15歳)がジャンプ力もあり優勝するのでないかと思っていた。それほどに日本が表彰台を独占してもおかしくない勢いがあった。日本の10代の女の子がのびのびと滑る姿は本当に気持ちが良いものだ。スケートボードは今回の五輪で初めて採用された新競技だが、どんな分野でも挑戦する日本人がいるところが日本のポテンシャルの高さを示している。側から見ていると信じられないような厳しい訓練を楽しみながらこなす人々が世界中にいる。競うことで進化が生まれる・・。選手には無観客の試合となっているのが可哀想に思えるが、テレビで日本で行われている世界最高レベルの試合を見るだけでも大いに感動し、特別の刺激を受け、そして色々なことを考えさせられる・・・。
8月5日( 木) <東京都心の最高気温が34℃・・・>
東京都心の最高気温が34℃を越した今日、外出して散歩することもなく終日冷房のきいた室内で過ごした。家でやりたいことは山ほどあるが、このところ陶芸で次に何を作るかアイデイアが不足しているので構想を練ろうとしたが進展しない。時間があってもヒラメキは容易に生まれない。次から次に新作を制作していた数年前を振り返っている時に、当時88歳で現役として活躍しておられた草間彌生の展覧会で大いに刺激を受けたことを知った。その時、「私は毎日朝から晩まで芸術の創作に命がけで戦っています」と言っていた草間彌生(1929.3/22生まれ)は今、92歳で活躍中だ。人が創作を行おうとする時にはモチベーション(動機付け)が必要だ。刺激を受けるだけで「やる気」が出る。草間彌生の場合は精神的に創作なしでは生きることもできないという切迫感があると言われる。普通人としては何を”やりがい”とするか、何が面白いか。焦ることなく、時を待つのも解決法か・・。・・テレビで東京五輪の陸上・男子20km競歩中継(札幌にて)を見ながらこのコラムを書いていたが、1位(金)はイタリア、2位(銀)は日本の池田、3位(銅)も日本の山西でゴールとなった。おめでとう!
8月6日( 金) <駒沢トレーニングルームに通い始めた・・・>
駒沢トレーニングルームに通い始めた、改めて器具を使って筋トレを行うと、非常にアンバランスな身体が分かる。私の場合、テニスでは右腕を使うけれども左は使わないので左の腕力はかなり弱い。足腰の周りの筋肉は最近運動ができていないので少しの負荷をかけるだけで非常に心地がよい。鍛えるというより、現状維持する程度の気楽さで続けてみたい。家からトレーニング場所まで歩いて行くと片道約20分かかる。猛暑の中を歩くと大汗をかくが、これも運動。今日は歩く途中の世田谷区の住宅街で暑さをもろともせずに元気に咲いているサルスベリの花の写真を撮った。サルスベリは「百日紅」と書くように花はピンクや濃い紅色が多いが、今日は白いサルスベリも見たので、両方の写真を下に掲載する。「散れば咲き 散れば咲きして 百日紅」(加賀千代女)のそのままに、生命力が強く、夏から秋まで咲き続けるサルスベリ。見ているだけで、こちらまでエネルギーが飛び散ってくるようなパワーがある。そう、今行われている東京五輪で見る世界のトップアスリートからもそのようなエネルギーが発散されている・・。
2021-08-06百日紅@東京・世田谷区
8月7日( 土) <今朝6時過ぎにテレビをつける・・・>
今朝6時過ぎにテレビをつけると五輪の女子マラソン選手がすでに走っていた。札幌で行われたマラソンだが暑さを考慮して1時間前倒しして6時のスタートだった。レースの序盤は日本の前田穂南(天満屋)が先頭集団を引っ張り、目が離せない。結果は金、銀ともにケニアの選手、3位は米国。日本勢は一山麻緒が8位(これは日本として17年振りの入賞)、鈴木亜由子が19位、前田穂南は33位となった。今日の東京五輪で結果を残したのはゴルフ女子最終ラウンドで2位タイとなり、銀メダルをかけたプレーオフを制し、ゴルフで日本勢初のメダルを獲得した稲見萌寧。スタート時は首位と4打差の16位だったから大健闘だ。・・今日、東京はにわか雨が降ったり止んだりの不安定な天気。所用で陶芸を休んで動き回り、午後には久々に親戚の家に行き草取りなど曇り空の中で大汗をかいた。台風が接近中とのことで天気が変わりやすい。このような時には雲の動きを見ていると飽きない。下に日暮時の写真を掲載する・・。

8月8日( 日) <東京は朝から土砂降りの雨・・・>
東京は朝から土砂降りの雨。東京五輪の最終日の今日、どうなるか心配したけれども、朝、7時スタートの男子マラソンは札幌での開催。雨も降らず全く問題はなかった。ケニアの世界記録保持者キプチョゲが圧倒的な強さで金メダル(連覇)。日本の大迫傑は6位で善戦した。・・テレビのオリンピック中継を傍で見ながら、このところ昔のアルバム整理をしている。アルバムはなくても何も支障はなく家族だけが興味を持って見ることができる自己満足のものと思いながら、できるときにやらなければそこで終わる。友人の展覧会に行って写真を撮っていただいたが、いつの写真か分からないといった写真が何枚も出てくる。撮影されたバックの作品などを参考に2014年と特定したり、2017年の同窓会の写真をアルバムに入れたりする。その間、写真に写っているのに今は亡き人を見ることもあった。死んでしまえば知ったことではないがアルバムを整理するのは今しかない・・。冒頭のオリンピックの話題に戻ると、何ということでしょう・・、台風は東北海上へ通り過ぎて東京では午後には雨が止み、夕刻には薄日が差し始めた。今日の午後8時から予定されている閉会式では天気の問題はないだろう。こうした幸運にも恵まれて2020TOKYOオリンピックは無事に終わりを迎えようとしている・・。
8月9日( 月) <2020年東京オリンピックは昨夜の閉会式・・・>
2020年東京オリンピックは昨夜の閉会式で無事終了した。日本の獲得したメダル数は、金27個、銀14個、 銅17個、合計58個という過去最高の成績を記録した。金の数で見ると世界3位だ。1位はアメリカ合衆国(39個)、2位は中国(38個)、4位はイギリス(22個)、以下、ROC(ロシア)、オーストラリア、オランダ、フランス、ドイツ、イタリア、カナダと続く。新型コロナウィルスの感染のため昨年予定されていた大会が一年延期されたにもかかわらず今年も大部分が無観客で試合を行うという異常事態であったが大会が問題なく完了したのは歴史的にも特筆されるだろう。関係者のご苦労は大変であったにしても、何より日本選手の予想以上の大活躍が大会を盛り上げたのは確かだ。まだ、これからパラリンピックが残っている。「勝つことではなく、参加することに意義がある」と言ったのはクーベルタン。パラリンピックもまた「開催することに意義がある」ように思える・・。・・今日は孫娘がまもなくアメリカに帰国するのでレストランで送別の食事会を催した際の写真を下に掲載する。孫娘は学生ながら大学(ハーバード大)の要請でオリンピック期間中に日本科学未来館で仕事をしていた。彼女もユニークな皿の料理が気に入ってくれたようでうれしい・・。
  2021-08-09
8月10日( 火) <東京は今日、今年初めての猛暑日・・・>
東京は今日、今年初めての猛暑日(最高気温35℃以上)となった(東京都心36.8℃、八王子39℃)。駒沢公園の中にあるトレーニングルームへ家から歩いて行くときに、駒沢公園に入った途端に猛烈なセミの声を浴びた。都内ではこれほどのセミの大合唱は聞いた事がないほど。それだけ樹木も多いのだろう。気がつくと道路脇にセミの死骸がいくつも転がっている。「やがて死ぬけしきは見えず蝉の声」(芭蕉)の俳句は、同じ芭蕉が山形の立石寺で詠んだ有名な句閑さや岩にしみ入る蝉の声よりも私には深みが感じられて好きだ。この句を見ると親鸞聖人のが詠んだと伝わる和歌「明日ありと 思う心の仇桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは」を思い起こす。ともに「無常」を謳っているが、もちろんセミや桜の無常だけでなく人間、自分自身の無常をも見ている。セミは幼虫の時には脱皮を繰り返し地中に数年間を過ごす。そして成虫となって現れた後に、一心不乱に鳴き続けるのはほんの1週間ほど。それでも、思う存分に声を張り上げて鳴くセミにとっては充実の1週間だろう。・・たまたま、我が家の網戸にセミが留まっていたので室内から写真を撮った(下に掲載)・・。
2021-08-10家の窓に蝉

8月11日( 水) <今日は義兄の月命日・・・>
今日は義兄の月命日なので谷中の瑞輪寺に墓参りをした。このところ妻の体調が良くないので妻は家で休養させて私一人で出かけた。独りの気楽さで猛暑ではあったが帰りに久しぶりに谷中霊園の中を通った。谷中霊園は都立の霊園で面積は約10ha、7000基の墓があるという。著名人の墓もお多く、長谷川一夫、横山大観、獅子文六、渋沢栄一などの名が目についた。私としては以前行ったことのある徳川慶喜の墓にもう一度行ってみようと回り道をしたのだが、「徳川慶喜公墓所」は記憶と随分と異なっていた。前に訪れたのは何年前か忘れたが、もっと綺麗に整備されたシンプルな墓であった覚えがある(下に今日撮影した写真)。有名無名な墓を見ながら歩いていると、墓とは何か、必要なのか、誰が何のために作るのか、次々と疑問が湧き上がってきた。墓のことをもう少し真剣に考える時期かも知れない・・・。
 
2021-08-11 谷中霊園・徳川慶喜の墓入り口(中に入れない) 奥の左が慶喜の墓、右は奥方美賀子の墓
左は霊園内の天王寺境内、右は霊園内から見たスカイツリー


8月12日( 木) <表紙に陶芸作品「小型花器2021-08」・・・>
表紙に陶芸作品「小型花器2021-08」を掲載した。前回掲載していた「球体花器」と同時に完成していたものだ。このコラムでも何度か書いているが最近陶芸については、新しいアイデイアがなく意欲的な作品ができない。昔製作した作品の面影のある小型作品ばかりが続く。自分なりに低迷している原因を考えると、やはり昨年から延々と続く新型コロナの影響がある。一つは以前は頻繁に各所の展覧会に行く機会があったが、このところ、古典的な名作とも現代作家の挑戦的な作品とも出会いがない。更に陶芸教室でも”不要・不急”の範疇に入るか否かは知らないけれども参加する人は少なくなっている。創作はもちろん作者の意欲がなければならないが、そのためには”刺激”が必要だ。素人とか専門家、種類を問わずパワーを持った作品に刺激されてやる気が出るものだが今はそれがない。当面、考えていることは小さな作品でも良い、小さい中に微細なこだわりを組み込んで二つと同じものでないものを作ること。今日掲載した作品(一辺が約65mmの立方体)がどうかと言われると困るが、完成した状態で見るともっと細かく仕上げに手間をかけてもよかったなどと思う。不満があるから進化があるとしよう・・。

8月13日( 金) <孫娘が午前10時過ぎの飛行機便・・・>
孫娘が午前10時過ぎの飛行機便でニューヨークに帰るというので朝食抜きで羽田まで見送りに行った。時間の余裕を持って羽田空港に到着したけれども出国の手続きで1時間近くかかり空港でお茶を飲む間もなく飛び立った。孫娘は今秋には大学3年生となる。今回の日本への帰国は大学の要請による”仕事”であったと聞く。東京オリンピックではこの年代の若者が世界のトップとして大活躍したが、孫娘の周辺を見ているとスポーツ以外の分野でも卓越したポテンシャルを持った若者は多い。これからは長丁場、ゆとりある挑戦を期待しよう。羽田空港の国際便出発ロビーは久しぶりだったので写真を撮った・・。
2021-08-14 羽田空港にて
8月14日( 土) <東京では連日雨・・・>
東京では連日雨が降り続く。九州や関西地区では大雨による災害が発生しているとテレビでは各所に大雨特別警報を発する。”命を守るためには何をすべきか”と再三警告を行うニュースが耳に残る。大雨以外のニュースはもちろん新型コロナウイルス感染の関連。これまでにない最悪が毎度強調される。とにかく、明るいニュースが一つもない。東京オリンピックは議論があったにしても開催されたから、その間世間が明るくなったことは確かだ。個人的には引きこもる理由は一つもないのに、今日は陶芸教室で新作を制作開始することをやめて、粘土だけ購入して家で少しづつでも制作をすることにした。教室ではこれまでの粘土作品の仕上げの削りを予定通り完成させた。教室は明日からお盆休みだが、私が通常通う土曜日には影響がない。それでも今回は何か家で独りでゆっくりと制作したい気分になったのだ。・・夕刻になって、先ほどから急に雨が音を立てて激しく降り始めた。雨は非常に貴重な水資源であるけれども、度を越すと災害を引き起こす。何事もホドホドが難しい・・。

8月15日( 日) <AppleWatchの健康ソフトの一つ・・・>
AppleWatchの健康ソフトの一つに「アクティビティ」がある。ムーブ(動いたエネルギー= kcal表示)、エクササイズ(運動量=分表示)、スタンド(立っていた時間=時間表示)の三つで目標を達成すれば丸円を描く。目標以上にできれば円が完成した上で更に重なって描くし、不足すれば円が完成しない。習慣として毎日円の進み具合を見るが今日までは167日間(入手後全て)ゴール達成になっていた。今日は大雨でどこにも出かけられない。アクティビティで一番進捗し難いのはエクササイズで、今日は昼には目標の4分の1程度しか進んでいない。我が家には台上に立って5分間電気でブルブルと振動与えてくれる運動具があるので試しに5分間この台に乗って身体を揺すった後でエクササイズの数値を見ると1分間も進んでいない。その後、振動する台の上で手を揺すったり体を動かすとエクササイズが少しは動くことがわかった。要するにある時間汗をかくほどに動くとカウントするようだ。こんなことも雨降りだからできる・・。大雨が降ると我が家のサンルームに雨漏りが発生するので、今日も対応に追われた。それでも昨日陶芸教室で作業しなかったので、今日は家で土ねりから始めて粘土で形を作った(下に掲載)。何ができるのか、これも成り行きに任せる・・。
2021-08-15久しぶりに家で粘土をいじる
8月16日(月) <今朝、起床した時の気分・・・>
今朝、起床した時の気分は何となく優れず、熟睡したとは思えなかった。AppleWatchの睡眠データを見ると不思議な記録を示していた。夜中の11時頃から明け方5時過ぎまでほとんどの時間心拍数が高い。普通安静時の心拍数は72~3で、睡眠時は更に55~60に低下する。それが昨夜の後半は80~95で推移している。夜中でもいっときだけ心拍数が上がることはあっても(トイレ時など)その後、すぐに低下することはよくある。24時間の心拍数を容易に見ることができるので以前は”よく眠れなかった”程度で気にしなかったが、データを見せられると何が原因であったのか考えてみるが分からない。ちなみに昨夜の「深い睡眠」は0時間0分とあった。
今日もまた東京では雨。昨日に続いて家に持ち帰って作業をしている陶芸の進捗状況を写真に撮った。下に掲載するが昨日の写真と関連もなく、何が出来上がるか分からないかも知れない。何かは出来上がってのお楽しみとしよう。このように制作過程を写真で見せられるのは家で制作するからできる。しかも朝方、少し粘土をいじり、その後、乾燥させておきパソコン仕事をやる。そしてまた夕刻粘土に手を加える。こういうことができるので家の陶芸はすっかり気に入ってしまった・・。
2021-08-16家で制作中の陶芸作品
8月17日(火) <雨の中、久しぶりに駒沢公園・・・>
雨の中、久しぶりに駒沢公園まで散歩に行った。東京は今日も雨。天気予報では午後は曇りの予報だったが、午後になっても雨が降り続いていた。このところ散歩ができていないので傘をさして、とにかくも駒沢公園の一番奥まで歩いて行ってみた次第。東京で雨が続くといっても日本の広範囲で異常な大雨が降っている。九州では一週間で年間雨量の5割りに達する記録的大雨とか。それにしても東京オリンピック期間は日本全国で晴れが続いたのは何故か。来週、パラリンピックが開会するとまた晴れるかも知れない。・・駒沢公園では思いの外、人が少なかった。小雨とはいえ、ランニングコース、サイクリングコースにほとんど人を見かけないのは珍しい(下に写真)。やはり、雨でも家の中ばかりでなく外に出ると気分転換できる。散歩から帰ってAppleWatchで経過時間を見ると家を出てから丁度60分であった・・。
 
2021-08-17 駒沢公園にて
8月18日(水) <今日は久しぶりに太陽・・・>
今日は久しぶりに太陽と青空を見た。当たり前の陽射しや青い空が何と新鮮に、そして、ありがたく見えたことか。人間は1000年〜10000年前と比べると猛烈な量の知識の蓄積をして、科学技術も格段と進歩した。けれども「天気」に関しては理屈をいうことはできても全くコントロールはできない。むしろ、地球温暖化など結果的に地球の環境を破壊することをやっていたりする。太陽系や地球の歴史のスケールから見ると人間が地球上に現れたのはほんの最近。46億年前に地球誕生、生物は誕生-絶滅を繰り返す。1億年前に全盛期であった恐竜もやがて絶滅。60万年ほど前に地球は何度目かの氷河期に入ったとされるが、ジャワ原人はこの気候に適応して生き延びた。旧人類とされるネアンデルター人が登場したのが50~30万年前。20万年前にはホモサピエンスが登場(人類史はしばしば学説が変わるようだが)・・。こういうレベルで見ると人類はどのような時代にも太陽と地球の成り立ちで決まる「天」の気に適応して生きてきている。最低限、地球の自然現象に人間が悪影響を及ぼさぬようにするのは、もはや理屈でなく実行の段階だ・・。
今日は陽光を浴びながらの散歩。駒沢公園で撮った写真を掲載する・・。
  2021-08-18駒沢公園にて
8月19日(木) <家で制作している粘土の形・・・>
家で制作している粘土の形がほぼ出来上がったので下に掲載する。先週の土曜日に陶芸教室で粘土3kgを購入し、教室のお盆休みも関係なく日曜日、月曜日と少しづつ家で粘土を成形してきたもの。内部にドッチボールを入れて形を作るなどして形を作り、落ち着くまでゆっくりと乾燥をさせた。家であるので他の仕事をやりながら時々粘土に手を加えるといった作業ができた。出来上がったものはオブジェをひっくり返すと水盆にもなるというもの。卵型のボデーに思いつきで「ディープラーニング」の文様を入れたところがミソ。先日、日本科学未来館で購入したシャツを孫娘がプレゼントしてくれた、そのT-シャツの胸に「ディープラーニング」があった。ディープラーニングは人工知能技法の一つで、情報の入力層と出力層の間に膨大な層が重なり合い、コンピュータはこれを処理して結論を導くといったやり方をモデル化した図形。私は将棋の世界でコンピュータが次の一手を導き出すのも、このような手法だろうと推測する。残念ながらディープラーニングの文様をそのまま粘土に描くには無理があるので象徴的な図形となった。今回の写真ではそれも見えないので、文様の掲載はまた次の機会とさせていただく・・。
 2021-08-19制作中の陶芸用粘土
8月20日(金) <今日は体力勝負の貴重な体験・・・>
今日は体力勝負の貴重な体験をした。駒沢公園の中にあるトレーニングルームには数回通ってきたが、今日、初めてスタジオプログラムに参加してみた。9時45分から10時45分までの1時間、「ストレッチ&ウォーキング」の項目で先生の指導のもとに10数人の希望者が一緒に運動をするというもの。初めは甘く考えていたが間違っていた。1時間の間、立って動きっぱなし。水を飲んでくださいと二度ほど水飲み時間があったが(私は水も用意していない)、途中で休憩はない。前へつま先で立って歩いたかと思うと、カカトで立ってバックする、スキップで右へ周り、さらに左に回る。足をできるだけ早く動かしながら前へ2~3m動いて、また戻る。動きながら腕を伸ばしグー、チョキ、パーを繰り返すなどなど。私としては初体験の運動を1時間も連続して頑張り抜いて終わったという感じ。考えてみると、テニスにしても散歩にしても途中で必ず休憩が入っていた。今日のトレーニングでは自分の限界を知らされた。そういえば、プログラムには「熟年者体操」がいくつもあった・・。
俳優の千葉真一さんが亡くなった。享年82歳。新型コロナウィルスに感染し入院していたが肺炎が悪化したという。あれほどの運動神経と体力を誇っていた人も呆気なく亡くなる。私には、1939年生まれの千葉さんと同年のクラスメートが多いので他人事とは思えない。合掌・・。
8月21日(土) <午前中、東京・杉並区久我山の小さな音楽ホール・・・>
午前中、東京・杉並区久我山の小さな音楽ホールでピアノの公開レッスン風の音楽会があったので聴きに行った(妻が出演)。今時であるからマスクを二重にして、細かな内容は理解できなくても超デリケートな演奏指導を目前にした。芸術の完成とは何か、何をベストとするのか、個人の主張をどこで出すのか、そんなことまで考えさせられながら想定外に疲労してしまった。家まで一時間余、帰ってから昼食を大特急で済ませた後、午後の陶芸教室に駆けつけた。この一週間の間に家で制作した「卵型オブジェ兼水盆」を壊さぬように大きな袋に入れて運んだ。今日はこれを素焼に出してしまったが、前に触れた「ディープラーニング」の文様の写真を下に掲載する。今日はもう一つ、小物に釉薬をかけた。無難にやり慣れた釉薬を使うことはせずに、結果に拘らずこれまでやったことのない釉薬の組み合わせを試みた。どうも自分はこういう流儀の方が楽しい・・。
2021-08-21陶芸粘土の文様
8月22日(日) <今日の日曜日、二人の義兄と話をする・・・>
今日の日曜日、二人の義兄と話をする機会があった。スーパーで昼食用の弁当を四つ買って持っていき、夫婦で昼食を共にした義兄は85歳。熱烈な阪神ファンでタイガースの野球テレビは欠かさない。今も縄文時代の建物の規則性などを研究する姿勢もある。いつもこの義兄には何かと触発される。隣に住むもう一人の義兄は88歳。少し前までは趣味で合唱団に所属して歌を歌っていた。今は耳が少し遠くなったが頭脳は明晰。奥様を助けて家庭仕事もこなしているようだ。誰もが年齢相応に身体の衰えがある。それでも周囲のこうした先輩を身近に見ていると年齢の言い訳はきかない。私もまだ80歳の若造という感覚になる。やりたいことをやる時間は十分にある・・。
8月23日(月) <午後、今日も駒沢公園まで散歩・・・>
午後、今日も駒沢公園(東京・世田谷区)まで散歩に行った。家を出るときには面倒な義務のような感覚だったが、駒沢公園に着くと、やはり来て良かったと思うことばかり・・。暑さの中で爽やかな風、聞いているだけで雑念など忘れさせてしまう蝉の声、緑濃い樹木、暑さに負けない元気な花、さらにそれぞれ好き勝手に公園内で動き回っている人々。家の中に閉じこもっていると絶対に出逢うことができない自然や風景に触れるとリフレッシュするのは確かだ。コロナ感染防止でステイホームを要請される時期ではあるが、密にはならない「外」は必要だ。今日の散歩時間は49分33秒。昔の懐かしい評論集「書を捨てよ、町へ出よう」(寺山修司)を思い出す。「書をすてよ、外へ出よう」・・。
 
2021-08-23 駒沢公園にて、左=広場で応援の練習  右=ハナウリクサ(花瓜草)別名ムラサキミゾホオズキ、夏菫
8月24日(火) <今日は病院での検診・・・>
今日は病院での検診の日。いつものように東京医療センター(東京・目黒区)へ歩いて行く。家から病院の受付まで23分かかったが、ほぼ予定通り9時過ぎには採血室に入れた。毎回、採血と注射(2箇所)で時間をとられるが、今日に限ってほとんど待ち時間なし。診断も採血したばかりの血液の分析から本日のPSA値が7.24であり、この数ヶ月間PSA値はほとんど変わっていないことから特に問題なしの判定。またこれまでと同じ薬を継続することとなった。PSA(=prostate specific antigen/前立腺特異抗原)とは前立腺の細胞から分泌されるタンパク質で現在前立腺癌の診断マーカーとして広く使用されているが、あくまでも”目安”であって、数値の大小と実際の癌の有無を厳密に結びつけるものではないようだ。こちらとしては深く考えず全て医者任せだ・・。
今日の夕方に東京パラリンピックの開会式が開催される。それに先立って午後の2時にオリンピックの開会式と同じようにブルーインパルスが会場上空を飛行した。家のベランダで待ち構えていたら撮影できたので下に掲載する。この後、各機は急降下を始めてあっという間にジェット機の姿は見えなくなってしまった・・。
2021-08-24パラリンピック開会式前

8月25日(水) <残暑の中でベランダ菜園&花壇のメンテナンス・・・>
残暑の中でベランダ菜園&花壇のメンテナンスに精を出した。6年ほど前に自作した花壇の木枠は腐食してボロボロ、土も最近ほとんど補充していないし肥料も不足気味だった。この時期に野菜や花の面倒をを見ようと思ったのは元気である証だろうか・・。。
今日からパラリンピックの競技が始まった。テレビでの色々な報道に触れると、パラリンピックではオリンピックと全く異なって人間の生き方、生命力など人の根源的なところを考えさせられてしまう。両手がなくて食事も日常作業も全て足の指を使って生活している人が水泳競技で力泳する。他の競技でも足や腕が一本あるだけでこれほどまでに活動できるのかと感動するものばかり。五体満足であるにもかかわらず、不平ばかり言っている”健常者”とは何なのか・・。
今日の写真は今ベランダで花を咲かせているバラ(ノイバラ、野茨)。小さいといっても扱いに油断は禁物だ。トゲに刺されて強烈に痛かった・・。
2021-08-25ベランダのバラ


8月26日(木) <今日は朝の8時には鮫洲の駅・・・>
今日は朝の8時には鮫洲の駅に着いていた。鮫洲運転免許試験場(東京・品川区東大井)で認知機能検査を受験。自動車免許証の期限は来年の1月であるけれども高齢者(75歳以上)の場合、免許証更新までに6ヶ月前からいくつかの手続きが必要となる。認知機能検査はその第一ステップ。私は4年前にも検査を受けたが今回の検査も同じような内容だった。免許更新のための成績としては合格だったが今日の結果は不本意。16枚の絵を見せられて、後で何の絵があったか思い出して書く記憶の問題も、今考えても「フライパン」が何故思い出せかったかとか、出来なかった問題ばかりが頭に残る。そうかといって予習をして満点をとったとしてもあまり意味がない。認知機能は運転免許のためでなく普通の生活のために欠かせないものだろう。自分の経験では、人の名前が直ぐに出てこない、地名や固有名詞が出てこない、文字を書こうとすると漢字が思い出せないなど記憶が衰えた兆候はいくつもあるが、一方で昨日の食事は何だったかなど、毎回思い出しノートにてメモをしていると忘れなくなる。ノートレも記憶改善も実行と継続がポイントであるのは確かだが・・。
8月27日(金) <家から歩いて18分、9時15分に駒沢公園・・・>
家から歩いて18分、9時15分に駒沢公園(東京・世田谷区)のトレーニングルームに着いた。先週の金曜日にはここで「ストレッチ&ウォーキング」のクラスに入り団体で運動を行ったが、1時間休みなしのトレーニングで私には少々過負荷であったので、今日は独りで器具を使って気楽にトレーニングをした。筋肉トレーニングといっても多くの筋肉がある。”○○筋肉を鍛える”と、足(脚)や腕の筋肉の部所を表示した何種類もの器具があり、先ず目的の器具を選ばなければならない。それぞれの器具で数段階で負荷(重さ)を選べる。私の場合、最近は負荷を大きくして20回の繰り返しをするよりも、軽くして100回続ける方が、後の体感がいいことが分かったので、もっぱら軽い負荷で器具を使う。そう言いながら三倍ほど負荷を上げてみて二、三回でギブアップすることもある。無理をせずにマイペースで好きに運動できるところが独りトレーニングの良いところだ。・・たまたまテレビで「ライザップ・シニアプログラム」の大々的な宣伝をみた。「トレーニングは1回50分、週2回!」、専用のコーチがついて「満足できなかったら30日間コース料金全額返金」も大きな謳い文句。料金はトレーンング週2回、2ヶ月で約40万円ほど(入会金55000円込み)。シニアさんにはライザップも良いかもしれない。けれども私のトレーニングルームでは2ヶ月(週2回・16回)で7200円。内容的にはライザップ以上のトレーニングをやっていると自負している・・。
8月28日(土) <ヴァイオリンとピアノのデュオコンサート・・・>
ヴァイオリンとピアノのデュオコンサートに行った。久しぶりの本格的な音楽会。開催されたのは代官山ヒルサイドプラザという小さな音楽ホールだが、この時節であるので諸々のコロナ感染対策を行いながら音楽会を開くだけでも大変な苦労だと推察する。案内をいただいた時、50年以上住み慣れた故郷のような代官山の地での開催なのでうれしかった。この際、何年も訪れていない代官山に行くことができる。しかも音楽ホールはやはり10年以上通った代官山陶芸教室の隣でよく知っている・・。ところがコンサートが始まると懐かしさより音楽の素晴らしさに感動するばかり。ヴァイオリンは吉本梨乃、ピアノが松岡美絵。吉本梨乃さんは2003年生まれの18歳。これが凄い。現在ウィーン国立音楽大学在学だというが15歳でクライスラー国際ヴァイオリンコンクールで史上最年少入賞など数々の実績を持つ。肩書きよりも実際にパガニーニの難曲をいとも簡単に楽しんで弾きこなしており、音質が私は聴いたことがないほど美しく安定していた。ふと、東京オリンピックで金メダルを獲った日本の10代の若者を思い起こした。音楽の世界でも金メダル級の18歳が身近にいた・・。
 
2021-08-28 代官山ヒルサイドテラスも懐かしい 右は犬を連れてよく行った猿楽塚
8月29日(日) <「又しても 百日紅の 暑さ哉」・・・>
又しても 百日紅の 暑さ哉」(正岡子規)
。俳句ではサルスベリ(百日紅) は夏の季語であるそうだが、残暑の中で今も華やかに咲いている。ちなみに、西瓜(スイカ)、朝顔、蜻蛉(トンボ)、七夕など全て秋の季語であると今朝のTV俳句番組で解説されていたが、実感と異なるものだ。それはともかく、サルスベリの漢字(百日紅)には「紅」が付くが紅色以外に白からピンクまで色違いのサルスベリの花がある。我が家から駒沢公園まで歩いて行く途中の住宅街に色の違うサルスベリが並んでいたので写真を撮った。可憐とはいえなくても、少々のことでは滅びない強さが見える。「散れば咲き 散れば咲きして 百日紅」(加賀千代女)。 もう一つ:「さるすべり 夏の終りの はげしさに」 (山口青邨)・・。
 
2021-08-29 色の異なるサルスベリの花<世田谷区深沢の住宅街にて>
8月30日(月) <今日の午前中には八雲氷川神社まで散歩・・・>
今日の午前中には八雲氷川神社まで散歩をした。いつもは家から北に向かって1.5~1.6km先の駒沢公園まで
歩くことが多いが、今日は東へ歩く。氷川神社への距離は1kmほどなので駒沢公園よりも近い。ウォーキングとしての距離は短いが久しぶりの氷川神社は新鮮だった。お参りをした後、往路とば別の緑道を通って帰宅。この程度の散歩でも外の気分を満喫でできる。午後は自分で車を運転して(最近はほとんど妻の運転で助手席が多い)大田区の義兄の家に行った。もっぱら草取りと樹木の剪定、道路掃除などの作業をして早々に引き上げる。我が家の前の道路掃除を含めて自分は掃除大好きと納得している。”ねばならない”は一切なし。暑さに対応できる範囲で向こう三軒両隣までの清掃は日課でもある。・・こんな1日が暮れようとしている時、美しい日の入りを見たので写真を撮った(下に掲載)・・。
 
2021-08-30 八雲氷川神社(東京・目黒区)  右は16:00の夕日
8月31日(火) <今日は蝉の声がない・・・>
今日は蝉の声がない。いつもは駒沢公園に入った途端に猛烈な蝉の鳴き声で歓迎されるのに・・。あれれ・・と思ったが考えてみると今日は8月の最終日。
アブラゼミもミンミンゼミもいなくなってしまったのだろう。残暑は厳しいけれども蝉の声がなくなって季節の変わり目を思い知らされた。駒沢トレーニングルームでは今日も9時15分から90分ほどトレーニングマシーンを使って遊ぶ。この6月まではテニスで遊んでいたが、神宮外苑の競技場に付属しているテニスコートがオリンピック、パラリンピックの開催のために7月〜9月まで閉鎖されて運動の機会がなくなってしまった。代わりにトレーニングルームを使うようになったのだが、これまで何度かやってみてトレーニングマシーンでの運動はそれなりに面白い。テニスではどうしても使う筋肉が偏るのでトレーニングマシーンでこれを矯正することを試みる。特に腕の筋力は右打ちのテニスのため左が極端に弱い。テニスで使わない筋肉にも負荷をかけることによって体調は何となく以前よりよくなった気もする。「ととのへし体調になほ残暑かな」(稲畑汀子)・・。
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