「今日のコラム」(2021年 10月分)

10月1日(金) <月が改まり、10月は台風と共にスタート・・・>
月が改まり、10月は台風と共にスタートした。東京は朝から降り続いた雨が昼前から風雨共に強まった。千葉沖を通過して午後には収まるかと思ったが、3時〜4時になってもまだ風雨は激しい。私のパソコンなどの仕事は今は外が見えるサンルームを使っている。風雨が強いと猛烈な雨音と同時にガタガタ揺れることもあり落ち着かない。けれども以前に自分で雨漏りを修理した効果があったのか、今日はこの部屋では雨漏りは一切なかった。その代わり、同じような簡易サンルーム風の洗面所で雨漏りが続き、今日は対応に追われた。ここも前にも雨漏りがあったので、屋根の上にのぼり、シール材を塗布してできる限りのことをやったつもりだが、今日見ると大風の際にプラスチックの屋根板がパカパカと動き隙間が空いていた。今日のところはバケツや容器で雨漏りを受けるしかなかったが、天気が回復したら、また修理を試みるつもりだ。・・今日、新型コロナ感染に関した緊急事態宣言が東京都でも解除された。東京都の場合、緊急事態宣言は7月12日〜9月30日まで81日間であった。今日の都内での新規感染者は200人。台風のために都内での今日の外出者は極めて少ないだろうから、来週末の感染者数は更に低下するのでないか・・。
10月2日(土) <台風一過の快晴・・・>
台風一過の快晴。東京では日中最高気温30℃を越す暑さとなった。今日、10月2日はNYに住む娘の誕生日、そして、2009年に亡くなった息子の月命日でもある。妻も私も今日はやるべきことが重なった忙しい日であったが、昼食後、妻と一緒に息子の墓参りに行った。”忙しい”と言いながら、今日は墓参りの後、休息を兼ねてお寺の本堂の中に入って、この寺の進めている仏像修理の記録映画を長々と見てしまった。このお寺・九品仏浄真寺(東京/世田谷区)にはその名の通り、9体の阿弥陀如来像が安置されている。境内にある上品堂、中品堂、下品堂の三つのお堂の中にそれぞれ3体つづの阿弥陀如来像(印相がそれぞれ異なる)があるが、今は「九品仏大修繕事業(大勧進)」の真っ最中。300年以上前(1678年)に開山されたこの寺の仏像は、これまで江戸、大正の時代に修理はされているものの漆箔の浮きなど劣化も多く、2014年から一体づつ、合計10体を二十年以上をかけて大修理を行っているという訳だ。今現在は下品堂の3体の阿弥陀如来像が修理中で見られない。中品堂の阿弥陀様の修理状況をビデオで見たが、一体に一年以上の年月をかけて気の遠くなるような細密な修理をやる。最後は金箔で全身を覆う。本堂でビデオを見た後、改めて中品堂まで行って修理の終わった阿弥陀様をじっくりと見直した・・。
九品仏浄真寺(東京・世田谷区)の境内(左は大イチョウ、右は開山堂)
10月3日(日) <「カボチャ」は・・・>
「カボチャ」は考えてみると奇妙な名前だ。語源を調べてみると、16世紀にポルトガル船が九州に渡来した際に、寄港地のカンボジアからもたらされた野菜で、国名の「カンボジア」に由来する名という(Wikipedia)。カンボジア産のウリなので当初「カンボチャ瓜」と呼ばれたが、瓜が落ちて「カボチャ」となったそうだ。南蛮渡来の瓜であるので漢字は「南瓜」。・・下に最近、我が家で見かけた「カボチャ」を並べた写真を掲載する。いずれも、いつも見慣れたカボチャでないがカボチャの種類だというので今日の話題とした。左のひょうたん型は「バターナッツカボチャ」、右は食用でない「オモチャカボチャ(あるいは飾りカボチャ)」。オモチャカボチャは息子の月命日(昨日10/2)に娘が送ってくれたお花についてきた飾りだ。バターナッツはこれから食卓に上がる予定のもの。これまで余り気にしなかったが、カボチャの種類は実に多い。米国などではハロウィン(10/31)に合わせてお化けカボチャ(ジャック・オ・ランタン)が現れる。Wikipediaの資料を見ていて愕然としたのは、カボチャの収穫量は中国がダントツに多く、日本の30倍を越すこと(日本の収穫量は世界で23位)。日本はカボチャの輸入国であった・・。
2021-10-03カボチャ(大きさを示すため陶芸の蛙を置いた)
10月4日(月) <今日は久々のテニス・・・>
今日は久々のテニスで汗を流した。前回、テニスをした最後の日は6月30日。神宮外苑にある国立競技場に付属するテニスコートなのでオリンピック・パラリンピックのため施設を使用するとのことで、7〜9月の3ヶ月間テニス場が休場だった。その前に4月25日から5月11日まではコロナの非常事態宣言に合わせて休場となったので、今年はテニス場もイレギュラー続きだ。個人的にも、私がラケットを握らずに3ヶ月間過ごしたのはテニスを始めてから50年間で初かも知れない。勤務中の時代、土曜日か日曜日にテニスをやっていた頃にも出張などで長期にテニスを休んでも、3ヶ月のブランクはなかった。・・今日、テニスに行って顔を合わせるのが皆お馴染みの仲間。同じように久しぶりのテニスで身体が動くかどうかを心配しながらご機嫌伺い。このような話をできる人との交流が運動以外にテニスの良いところだと再認識した。トレーニングの器具を相手に黙々と筋肉トレーニングをしても会話がなければ気分が異なる。とにかくも、3ヶ月ぶりに3試合の熱戦を無事に終えることができたことに感謝・・。
10月5日(火) <昨日に続いて今日も午前中テニス・・・>
昨日に続いて今日も午前中テニスをした。ダブルスメンバーの二人から今日のテニスを誘われたもので、残りの一人は昨日と同じメンバーが加わった。中の一人は数年以上前に時々一緒にプレーをしたことがあるが最近は一緒にやるチャンスがなかった大ベテラン。この人と改めて色々と話していると年齢が88歳であることを知った。テニス仲間でも最高齢の一人。それが3ヶ月ぶりのテニスというが、実に反応が良い。70~80歳で年寄りじみた会話をすると笑われてしまう。私の場合、昨日に続く連日のテニスは非常に珍しいケースだった。3ヶ月間ぶりに恐る恐る球を見つめていた昨日のウォーミングアップの効果があったのか、今日は非常に落ち着いてプレーができた。無理をしないように注意はしたがボールに対する感覚は昨日と全く違い、ボールを追うのが楽しくてしようがないほど。結果として、昨日の疲労困憊と比べると、今日は帰宅後に外出して一仕事をこなすほどに余力があった。下の写真は自由が丘での用事のついでに立ち寄った神社。そこの掲示板にあった言葉を記してみよう:「人生草露の如し 辛艱(しんかん)何ぞおそるるに足らん」(吉田松陰)・・。
2021-10-05自由が丘熊野神社
10月6日(水) <家でないとできない仕事・・・>
家でないとできない仕事に励む意欲がでたのはテニスを再開してからだ。テニス場が休場となった3ヶ月の間は家での時間はたっぷり取れるので、むしろ屋外に出て身体を動かすことを考えた。テニスに行くようになると、逆に家にいる時間が貴重に思えてボーとできなくなる。といっても、大したことはできないが、今日はパソコンの利用可能なストレージを増やすことに時間を割いた。私のパソコン(Mac Air)は250GBほどの容量があるが、一番多く容量を使っているのが写真。写真は毎日蓄積される一方で不要なものも多い。iPhoneから新規に写真を読み込む際に以前読み込み済の写真をダブルに読み込んでしまった余計なものも含まれる。今日だけで10GB相当の写真を消去した。かなりの量ではある。写真の次に多く容量を占めているのが、「その他」という訳のわからないもの。この中の不要なものを如何に削除するかAppleのマニアが多くの解説をしてくれているが、これは時間の余裕がある時に落ち着いて手を付けなければならないので次回まわし。・・今日のトップニュースは今年のノーベル物理学賞に真鍋淑郎さんが選ばれたことだろう。今は米国籍である真鍋さんは90歳。気象・気候の分野がノーベル物理学賞の対象となったのは初めてとか。久々に明るいニュースに接した。関連して、48年前の1973年にノーベル物理学賞を受賞した江崎玲於奈さんが96歳のご存命で、真鍋さんを祝福したと知り拍手・・。
10月7日(木) <表紙に「Mieuさんへの絵手紙・Deep Learning」・・・>
表紙に「Mieuさんへの絵手紙・Deep Learning」(水彩&ペン)を掲載した。今はボストンで学生生活を送っている孫娘のMieuは今年の東京オリンピックの時期に大学の先生の依頼で日本科学未来館で脳科学に関する展示や講演のサポートをするため日本に滞在していた。その時に私に未来館のお土産としてT-シャツをプレゼンしてくれた。そのシャツに描かれたデザイン画が「Deep Learning」だった。その後、私は陶芸の文様などにも使用するなど大いに活用させてもらっている。デイープラーニングはAI(人工知能)の最先端の技術をシンプルに説明したもの。情報の入力と出力の間にコンピュータが計算をするために100を超える「層」が重ねられており、この層の深さを「ディープ」で表しているという。たまたま今日のテレビで将棋の藤井聡太王位(19歳)が最新鋭のディープラーニング技術を駆使するAIコンピュータで棋譜を研究することが報じられていた。従来のコンピュータ計算では候補にも上がらなかった「一手」をディープラーニングでは「アリ」と回答することを見て、現実に自分の頭で従来の常識ではありえなかった「最善手」を藤井聡太は考え出した。人工知能の進化は目覚しいが、それ以上に人間の能力はまた際限がない。・・ところで、ディープラーニングの図形はわずか5個の層(=左<インプット>〜右<アウトプット>へのステップ回数)であってもかなり煩雑。これが100を超える層になると手書きはできない・・。

10月8日(金) <3ヶ月ぶりにテニスを再開して・・・>
3ヶ月ぶりにテニスを再開して痛感したのは、休止期間中に行ったトレーニングルームや自宅での筋トレで「腕の部位」のトレーニングがほとんどできていなかったことだ。足腰の部位は散歩も合わせてそれなりにトレーニングができていたので、テニスでも比較的スムースに適応できた。けれども腕周りに違和感が出て困った。サポーターをやって無理せずに何とか逃れてきたが、トレーニングルームでも腕の関連が苦手で敬遠していた節(ふし)がある。90歳のフィットネスインストラクターとして評判のタキミカさん(瀧島未香さん)を見ていると歳をとっても筋トレを継続することによってそこまでの身体が築けるかと驚かされる。けれども「筋トレ」は短時間で簡単にできるものではない。筋トレは毎日行うのは逆効果とよく指摘される。筋トレ効果を向上させるには食事・休養・睡眠が必須で、筋トレ後の24~48時間を経て以前以上の筋肉に回復するので適度な回復期間が必要と言う訳だ(負荷とか部位にもよる)。私の場合はそれ以前の話で「腕力」を使う機会が余りに少なかった。毎日の生活習慣の中に負荷を軽くした継続できる「筋トレメニュー」を取り込むチャンスかも知れない・・。
10月9日(土) <最近のデジタル写真の技術・・・>
最近のデジタル写真の技術の進化には驚かされる。同時に写真を加工する技術も進化しているので「写真とは何か」を考えさせられる。昔の写真は「動かぬ証拠」で写真に撮影されたものは現実を映しとった貴重な資料であった。今の写真は対象物の色彩や陰影などを自由に操作できるだけでなく、背景を入れ替えるのも容易。一枚の写真がオリジナルのものか加工されたものか区別できない。同じことは動画についても言える。面白い写真とか動画がテレビなどで紹介されても、加工を重ねて、”面白い”、”珍しい”ものを制作したのかも知れない。その場合には「制作した映像」と断ることはできないのだろうか。一方で、瞬間の映像を残すことに命をかけた写真家が展覧会で写真を発表すると、”合成をしたのでないの”と疑われるとの話も聞く。細密画を得意とする画家は写真技術を活用するのは当然のようだ。写真のない時代の画家を上回る細密さを売りにするが、写真を超える魅力を出すのは容易ではないだろう。それにしても、今の写真技術は素晴らしい。私もPhotoshop(adobeソフト)を使って、色調を補正したり、明るさやコントランスを調整するなど写真を加工するのは日常。けれども昼の風景を夜にしたり、背景を別物にするなどの趣味はない。自然が一番と言いながら画質をベストにしようとするのは、何となく人間が顔を整形したり見違えるような化粧をする習性を思い起こしておかしい・・。
10月10日(日) <午前中、谷中に義兄の墓参り・・・>
午前中、谷中に義兄の墓参りに行った。いつもはバスと電車を乗り継いで谷中の最寄駅である日暮里駅まで行くが、今日は私が運転して車を使った(最近は妻が車を運転することの方が多い)。我が家から谷中まで車で片道約1時間(高速道路を使わない)。目黒〜芝公園〜新橋〜日本橋など都心を通るけれども、今日は日曜日なので車は少なかった。外食もせずに帰路もまっすぐに帰ったので昼前には家に着いた。・・本来は10月の第二月曜日はスポーツの日で休日であるが、今年は明日11日は平日となるという。2019年以前は体育の日と呼ばれた。そういえば、1964年10月10は東京オリンピックの開会式の日で素晴らしい秋晴れであったことを思い出す。この日を記念して後に体育の日ができはずだ。この時のオリンピックの第二会場となったのが駒沢公園であったことと関連するのか知らないが、今日10月10日に駒沢公園でSPORTS FESTIVALが開催されているというので、午後、散歩を兼ねて駒沢公園まで歩いて行ってみた。午前中の墓参りの時にはパラパラ雨模様であったが、午後は青空も出て晴れ上がっていた。公園の施設内で開催されているイベントは見なかったが、陽を浴びて動き回っている人が随分と多くなったように見えた。・・東京都内での新型コロナ感染者数が昨日82人、今日60人と信じられないほど激減した。ほとんどの”専門家”もこれほどの低下を予想できなかった。低下の原因をどのように説明されるか興味津々・・。
 
2021-10-10 墓のある谷中・瑞輪寺     駒沢公園
10月11日(月) <今日の東京は朝から快晴・・・>
今日の東京は朝から快晴で、最高気温は29.3℃となった。少しは身体を動かさなければと、午後、ワンパターンではあるが駒沢公園まで散歩に行った。往復時間で1時間程度(今日のデータでは58分)。早足でなくコンスタントに歩くだけ。歩きながら気がついたのは、どうも最近のウォーキングは”考える時間”にはなっていない。歴史に名を残した科学者や研究者が重要なアイデイアを思いついたのが”散歩中”だったという話をよく聞く。確かに身体を動かしながら一つのことを集中して考えていると”閃めく”ことがあるのは分かる。陶芸で細かい箇所をどうするか決まらない時に散歩中にアイデイアが閃いた経験もある。けれども、最近は全く考える余裕もなく歩いている。考える対象がなくなったのか、身体に余力がなくなったのか、当分の間、自己観察して見たい。・・駒沢公園では森の中で珍しく一羽のカラスが大声で何かを訴えて鳴き続けていたので写真を撮った(下)。子供の頃、カラスを雛から育てて山に返した思い出があるので、カラスには何となく親しみがある・・。
 
2021-10-11 駒沢公園にて

10月12日(火) <昨日までの真夏のような気温とは打って変わり・・・>
昨日までの真夏のような気温とは打って変わり今日は急に涼しくなった。今の気温は19℃。雨がしとしとと降り続いている。雨の中、妻がベランダに咲いているインパチェンスの花を採ってきてコップに飾った。・・今日はインパチェンスのことを書こう。インパチェンスは今はかなりポピュラーな花となったが、とにかくも花の色の種類が多い。白やピンクの花は前から知っていたが写真に撮ったような赤白の花や青、紫など、これもインパチェンス~と驚かされる。インパチェンスは別名アフリカホセンカ(鳳仙花)と呼ばれ、ツリフネソウ科の植物とか。日陰でも花を咲かせるので日陰のガーデニングで重宝されると解説されるが、我が家のインパチェンスも日照の少ない北側のベランダにある。下の写真に掲載したピンクのインパチェンスは幅が60cmほどに広がっているが、元は一株だ。改めて花の周辺をよく見ると蕾(つぼみ)がいっぱいできている。一年草と言ってもまだ当分の間、花を楽しめると期待している・・。
 
2021-10-12 インパチェンスの花々
10月13日(水) <明日から陶芸の展覧会が開催・・・>
明日から陶芸の展覧会が開催される。今日はその準備作業。私は今回は作品11点(+α)を出展する。普通は作品を事前に教室に提出し、スタッフがまとめて展覧会場に搬入するが、私は、自分で展覧会場まで直接持っていくこととした。会場は我が家から車で5分ほどであるので、台車に乗せて運ぶこともできる距離であるが、今日は雨も降っているので車で運んだ。会場では決められた展示スペースに敷物とそれぞれの作品をどのように並べるか自分でアレンジしてセットを完了させた。周囲の陶芸仲間の作品も見て回っていると、明日から四日間の展覧会の雰囲気が盛り上がって見えてきた。・・今日の最高気温は18.5℃(東京都心)で本格的な秋到来か。新型コロナの感染者数は激減しているが、コロナ感染対策を徹底させた上での陶芸展。多くの観客を期待したいが・・。
10月14日(木) <今日、陶芸展の初日・・・>
今日、陶芸展の初日は気持ちの良い秋晴れに恵まれた。知人や親戚を含めて多くの人に作品を見ていただき、説明できたのは本当に幸せだった。私の例年の作品を見たことのある人からは今年の作品は大人しいとか動くものがないとか言われたが、自分でも十分にその自覚はある。この一年、新型コロナ感染防止のためのステイホーム、不要不急の外出を控えるといった生活は間違いなく陶芸にも影響が及んだ。外に出て刺激を受けなければアイデイアが枯渇して制作する意欲が湧かない。自分一人であれこれ考えているようでも、実は他からの刺激で制作する勢いがまるで違ってくることを嫌というほど実感した。考えてみると、この一年以上、美術館で絵画や彫刻を鑑賞する機会がほとんどなかった。特に陶芸作品をみる必要はない。どんなものでも本物の創作をみるだけでインスピレーションが湧くことは多い。コロナ禍で低迷する経験をしたことは逆にみれば貴重だ。次のステップに何をすべきか考える時期に来た・・。
2021-10-14陶芸展会場にて(自分の展示物)
10月15日(金) <今日の午後、高校〜大学を通しての友人が・・・>
今日の午後、高校〜大学を通しての友人が3人揃って陶芸展を見に来てくれた。一通り展示物を見てもらった後、久しぶりにお茶を飲みながら談笑する時間がとれた。グループとしては東京近郊にもう一人メンバーがいたが、歩行困難とのことで来られなかった。彼を心配しながら自然とそれぞれの身体のことに話が及ぶ。ほとんどが81歳を超えているので体の不調を取り上げると際限ないが、それにしても皆で集まってアレコレ議論できるだけで恵まれていると意見は一致する。動くこと、考えること、そして好奇心を持つことが皆の元気の元であることと納得。友人たちに教えられることは今でも多い・・。
10月16日(土) <陶芸の展覧会の案内を出して・・・>
陶芸の展覧会の案内を出して見に来ていただく人には一年振り、二年ぶりで会うケースが多い。展覧会がなければ顔をみることもない。特に新型コロナの感染防止で外出も会合もできなかったこの一年余では展覧会が顔を合わせる貴重な機会となった。今日は陶芸展の三日目。久しぶりに会った知人とは展示物の説明以上に思い出話に時間がとられた。親戚も同窓の友人も皆一年ぶりの面談だった。現在の陶芸教室の前の教室では年に一度の展覧会がなくなることとなった途端に多くの人が教室から去っていった。私もその中の一人で今の教室を探し当てて変わった経緯がある。制作することと、展覧会は別のように思えるが実は展覧会は「動機付け」の面で想像以上に大きな役割をしている。絵画のグループでも同じことで毎年、毎期の展覧会が開催されなくなるとグループが消滅するという話を聞く。順位を決める展覧会でなくても良い。大勢の人の目にさらすことがやる気、意欲に直結することを改めて認識させられる・・。
10月17日(日) <朝から強い雨・・・>
朝から強い雨が降り続いた。昼頃には小降りになったが都心で昼の12時の気温が14.1℃と肌寒い一日となった。今日は陶芸の展覧会の最終日。雨の中を多くの人が見に来てくれたのは嬉しい。さらに前にも書いたがコロナ禍の時期に展覧会が開催できたことだけでも意義は大きくありがたい。とにかくも展覧会は無事に終了した。展覧会場と我が家の途中の道端で撮影した「秋」の写真を下に掲載する。季節は確実に移り変わっている。展覧会も終わり次のステップが始まる。これまで以上の何かを生み出すには先ず身体の調子を整えなければならないと思うようになった・・。
2021-10-17道端にて(東京・世田谷区)
10月18日(月) <表紙に「Nahoさんへの絵手紙・飾りカボチャ」(水彩)・・・>
表紙に「Nahoさんへの絵手紙・飾りカボチャ」(水彩)を掲載した。陶芸の展覧会が昨日で終了し、今日の午前中には作品を持ち帰るなど後片付け。一段落したところで何か安心感とともにゆとりができて絵手紙を描いたもの。今、ニューヨークに住む娘から我が家に送られた花束に付属していた「飾りカボチャ 」(オモチャカボチャ)<10月3日コラム=ここ=参照)を題材とした。 10月31日はハロウィンで、米国などではカボチャをくり抜いて「ジャック・オー・ランタン」を作る風習がある。普通はオレンジ色の大きなカボチャをくり抜いて目、鼻、口をつくり、内部に蝋燭のあかりをつけて「カボチャちょうちん」とするが、”飾りカボチャ”は小さいので超小型の悪魔祓いというところ。内容はともかく絵手紙を描くという余裕ができただけでうれしい・・。下の写真は駒沢公園で見た秋の風景・・。
2021-10-18パンパスグラスとサルビア@駒沢公園(東京・世田谷区)
10月19日(火) <今日は月に一回の病院での検診日・・・>
今日は月に一回の病院での検診日。冷たい雨が降る中を東京医療センターまで歩いて行った。バス停が四つ分なのでウォーキングの距離としては丁度良い。病院では初めに採血をして血液検査(免疫血清検査II)の結果を見て診断を受ける。今日の診断は特に問題なし。PSAという数値が7.33で、この半年間とほぼ同じ。この数値、一般的には4.0ng/ml.以下が正常とされているが、先生は私の場合、4.0に固執することなく現状で問題なしとの判定だ。病院での検査には判定の基準となる「正常値」が示される。例えば、他の血液検査でHTCという検査項目の正常値は40.7~50.1%。私は以前、39.3で正常ではないと判定された。基準があるから、40.6でも50.2でも駄目。こうなると、このように決めた根拠が分からない素人は何も言えない。人間の身体には当然それぞれの個性、特性がある。どの範囲を正常、異常と決めるかは極めて難しいに違いない。神経質に数値にこだわることはないが、一方で科学の進化で解明された数値もあるだろう。毎回のことであるが、病院で色々な検査結果の数値を見せられると最終的に判断する医者の力量が問われていると思う・・。
10月20日(水) <気持ちの良い秋晴れの一日・・・>
気持ちの良い秋晴れの一日。午前中は8日以来、12日ぶりのテニスを楽しんだ。まずは無事にテニスを終えることができたことに感謝。今日は朝から緊張してテニスに臨んだ。先々週、オリンピック開催などで休場になっていたテニス場が再開されたので3ヶ月ぶりにテニスをやったところ、右の腕と背筋などに違和感が残った。先週は陶芸展の開催を機にテニスはお休みとして今日恐る恐るテニスをした次第。自分に言い聞かせたのは、無理するな、図に乗るな、調子に乗るな・・。これまで、テニスで右肘を痛めたり(テニスエルボ)、左足膝を痛めたりしたが、いずれもプレーする前の体調が良く、調子に乗ってやり過ぎたことが原因だった。経験的に言えば、元気があり過ぎてオーバーワークとなるのが一番怖い。「図に乗るな」との箴言があるので、そのまま使うが語源的には微妙な表現である。「図」とはお坊さんが唱える声明の転調を図解したもので、その転調部分が難しいとされて転調をクリアすると図に乗った事になる。本来は難関を越したところだが、そこで安心して「つけあがる」のをいさめたとされる。「調子に乗るな」も同じ意味合い。調子に乗ってバリバリやるのは望ましいが、抑えが効かずにやりすぎるのが古来、人の習性であったのだろう。どちらにしても、今の自分はブレーキをかけるのが最優先。慎重に抑え気味なテニスをやることで何とか復帰を果たそうとしている・・。
10月21日(木) <今日の”日の出”は5時52分・・・>
今日の”日の出”は5時52分(@東京)。その5分後、我が家から見た東京の北東部の風景が素晴らしかったので写真を撮った(下)。我が家は共同住宅の4階で遠方に都心の新宿・渋谷方面を見渡せる。けれども少しでもモヤがあったり雨であると何も見えない。今日は風が強く遠方がクリアに見える条件に恵まれた。しかも、朝陽が都心のビルに反射して、まるで日の出の太陽のように丁度我が家の方向を照らす。太陽の位置とビルのガラスの角度が作り出す反射光がたまたま我が家の方向に輝くので、ほんの一瞬の偶然の光だ。現に数分後には反射光はなくなった。同じ日の出であっても太陽が地表に出る位置が少しでも異なれば反射光は我が家からは見えない。・・このような偶然にできた美しい太陽の反射光を見ていると、人工の造形物で溢れている都会も一種の「自然」でないかと思えてくる。その場に必要な建築が建造されただけであるが、諸々の建造物が朝陽を浴びてあらゆる方面に反射光を発する。計算して結果が出るのでなく成り行きと偶然で美しさが出る。一方で、膨大な数の建造物の中から我が家も含めていくつか消え去ったとしても草が一二本枯れて抜けたのと同じく、全体の中では全く影響はない。人間の行動、作り上げたものも所詮は自然の営みの中にあるか・・。
2021-10-21日朝陽の反射
10月22日(金) <今日は運転免許更新のため・・・>
今日は運転免許更新のための「高齢者講習の受講」の日。8月末に第一ステップの「認知症機能検査の受験」を終えており、第二ステップというところ。今日は講習、視力の検査と合わせて更に運転実技を行った。実技があるので前から緊張を強いられたが、済んでみれば、どうということもない。後は、来年一月の誕生日の前後に試験場あるいは警察署に行けば免許の更新が完了する。免許証の有効期限の半年も前からこれだけのステップを経て更新するシステムにはクレームを付けたいところだが、今はそれが現状。私の友人たちはかなりの人が免許を更新をしなかったり自主返納している。返納しても運転経歴証明書を入手して身分証明書とできるようだ。とにかくも、今日で面倒な一行事が終わってホッとしている・・。
10月23日(土) <午前中、久しぶりに陶芸教室・・・>
午前中、久しぶりに陶芸教室行った。先週の陶芸展が無事に終わり、皆で一安心したところでスタッフとの会話も弾んだ。今日は素焼が完了した作品に釉薬をかける作業だけであったが、自分で思い切り複雑な釉かけを選び、集中した時間を過ごせた。・・森村誠一の「老いる意味」という本(中公新書ラクレ)を妻が借りてきたので、読んでみると色々と考えさせられた。森村誠一は1933年生まれで現在88歳になる。興味深かったのは、彼が”老人性うつ病”となり克服したところ。2015年というから6年前82歳の時に、突然、前日までと全く違う気分となり何もやる気がなくなったという。日常の習慣としていることも文筆の仕事もできなくなり、大学病院で診断を受けたところ「老人性うつ病と認知症の合併」と判定されたそうだ。それから3年間をかけて克服した経緯が書いてあるが、この本を執筆するだけ意欲も回復した訳だ。体重が30kg台にまで落ち込むほどに体力も低下しながら、家族や医者とともに闘い「光と言葉を取り戻した」のは、やはり森村誠一さんであるからできたことだろう。作家であるせいかどうかは分からないが、決して”逃げず”、”諦めず”、自分の”状況を冷静に見つめているところなど、大いに教えられるところがある・・。
10月24日(日) <風もなく穏やかな秋晴れ・・・>
風もなく穏やかな秋晴れの日曜日。このような日に陽光を受けて散歩に行きたいと思うのは正常な証だろう。昨日、コラムに取り上げた森村誠一さん(88歳)の経験では老人性うつ病になった時には、どんなに良い天気でも外に出て歩きたいとは思わなかったという。森村さんによればうつ病と診断された時にお医者さんから、1)楽しいものを探す、2)のんびりする、3)美味しいものを食べて、ゆっくりと寝る、4)趣味を見つける、を生活習慣とするようアドバイスを受けたそうだ。余りに当たり前のことばかりだが、悲観材料から遠ざかるという意味はわかる。今日も駒沢公園に散歩に行ったが、これまで撮影したアングルと異なる写真を撮ることを考えた。何か工夫のテーマがある時に私の場合は気分も良くなる。運動のためになると義務で歩くのでなく、心底、ウォーキングが楽しいものならば「鬱(うつ)」は逃げていくに違いない・・。
 
2021-10-24 駒沢公園(東京・世田谷区)にて 
左は東京オリンピックメモリアルギャラリの窓から外を見る 右は中央広場の池周り
10月25日(月) <神宮外苑の銀杏並木・・・>
神宮外苑の銀杏並木はまだ緑色が濃い。今日のテニスの開門を待っている時に秩父宮ラグビー場の先に見えるイチョウを見ながら、仲間とこんな話をしていると今でも銀杏(ぎんなん)は沢山落ちているが最近はギンナンを拾う人も少ないという。あと1ヶ月、師走が近くなる頃にはイチョウ並木が真っ黄色になる。今日のテニスは久々に第一コートに入ってプレーした。勝負がどうというよりも今日も無事に身体のトラブルなく終えられたことに感謝である。・・テニスも良いが、このところもっと前向きの創作をやりたくなった。意欲だけは出てきたが具体的な作業に至るまでが容易ではない。結果を考えずに何か進めたいところだ・・。
2021-10-25am8:36神宮外苑のイチョウ<手前は秩父宮ラグビー場の観客席>
10月26日(火) <テレビがつまらなくなった・・・>
テレビがつまらなくなったとか、テレビを見なくしたという人は周囲に多い。実際にワンパターンのモノマネ番組が多すぎる。芸能人が田舎を旅行するだけで視聴率を稼ごうとする魂胆が見え見え。・・と言いながら、私はテレビを敬遠することなく何となく流している。今日は眞子さまと小室圭さんの結婚届けが受理されたニュースとか、二人の結婚会見の番組も見てしまった。眞子さまが一般人と結婚しただけで”眞子さん”と呼ばれる奇妙な報道に戸惑いながら・・。時々はテレビで印象に残った”人物”を日記帳にメモすることもある。これは自分のペンや鉛筆で文字を書かなければ漢字が書けなくなることを少しでも防ぐためのノートレでもある。この数日でメモした名前を記してみる:智内威雄(ちないたけお=左手のピアニスト)、立石タイガー(=画家、漫画家)、露の団姫(つゆのまるこ=女性の僧侶、落語家)。いずれも紹介された個性に感動したものばかり。テレビを見て初めて知った名前だ。案外にテレビにもいい番組がある・・。
 
2021-10-26駒沢公園(東京・世田谷区)にて<右のピラカンサも同じ>
10月27日(水) <「目標達成」はめでたい・・・>
「目標達成」はめでたい。けれども目標がどのような数値であるのかで評価が変わる、AppleWatchを腕に付けて睡眠をとると、i-PhoneのAutoSleepというソフトが連動して睡眠の評価をしてくれる。私の場合、これまで「深い睡眠」が苦手で、いつも成績が悪かった。他には、「今日の睡眠」、「良質な睡眠」、「心拍数の低下」が評価項目として示されるが、これらは大抵は毎日”合格”であるが、「深い睡眠」だけはいつも”不合格”で合格の◎が描けない。そうかといって、自分で睡眠をコントロールできる訳ではないのでどうしようもない。ところが、今日は余裕があったのか、「深い睡眠」の解説を調べた。「深い睡眠は心拍数の低下とほとんど動かないほど筋肉を弛緩させる」もので、成人は一晩で深い眠りは1.5~1.8時間必要とある。更に、「多くの人は10~30%の深い眠りを達成する(必要睡眠時間を基)」とあった。これまでは、2.1時間(25%)を必要時間と設定していたので、この際ゴールとなる設定値を変更したところ、一気に昨晩は”目標達成”となってしまった。目標数値を下げれば達成できて当たり前。では目標とは何であるのか。今晩以降の睡眠評価に注目しよう・・。
10月28日(木) <娘から我が家にプレゼントされた花束が届いた・・・>
娘から我が家にプレゼントされた花束が届いたので写真を撮った(下に掲載)。今の時代はこのようなことが簡単にできてしまうことに感心するが、ニューヨークに住む娘が東京の花屋さんに注文して我が家に定期的に花を届けてくれる。自分たちだけではこのような花を購入することは滅多にない。早速、居間にある息子の位牌の側に飾って感謝のお鈴(おりん)を鳴らした。花束の中に見慣れない黄色の手のような花があるが、花屋さんで説明用のハガキまで添付してあった。「カンガルーポー」という名の花でオーストラリアが原産。カンガルーの前足が開いたような花の形から名付けられたという。・・一昨日、結婚した小室圭さん・眞子さんのご夫妻はニューヨークに住むために準備中であるようだが、長年ニューヨークに住む娘はたまに日本に帰国すると、日本を存分に満喫する。何といっても食べ物は日本・東京が美味しいという。マクドナルドハンバーグにしても本家のアメリカよりも日本の方がはるかに美味しいとか。飼っている犬はアメリカ製のドッグフードを食べないが、日本製のものは 喜んで食べると大量のドッグフードを日本から持ち帰る。日本・東京にしか住んだことがなければ、そこの良さにも悪さにも気が付かない。何事も同じことだが、外界と接触することが自分を知ることとなる・・。
2021-10-28
10月29日(金) <新型コロナウィルスの今日の感染者・・・>
新型コロナウィルスの今日の感染者(東京)は24名。13日連続で感染者50名以下を記録した。1400万人の東京の人口を考えると極めて少ない。まだ世界的に終息とは言えないにしても、この一年半のコロナ騒動で多くのことを体験し、学んだことも多い。リモートによる会議、学習、面談などはこの時期に突出して実用化された。孫娘にしてもボストンの大学に在学して今は寮生活をしているが、これまで長期間、リモートで講義を受け、テストにも対応した。寮には住めないのでニューヨークの自宅でリモートしたり、日本に来た時には時差があるので夜中まで常にリモートを繰り返していた。けれども何といっても今の寮生活の方が格段に学生生活を楽しんでいるように見える。・・今日、話をしたテニス仲間は、リタイア後に大学の特別講座を受講して一つの生き甲斐にしていたが、新型コロナウィルス感染防止でリモート授業になり、結果、面白くなくなったので辞めたという。リモートは確かに地域の境界を無くす素晴らしい手法で、コロナが終息した後でも活用されると思われる。けれども、”生”で顔を合わせる効果は何事にも変え難いのでないか。リモートを体験すると、人と人が直に面談をする結びつきが如何に大切かを知る・・。
10月30日(土) <午前中は陶芸教室・・・>
午前中は陶芸教室に行った。先日、年に一度の陶芸の展覧会も終了して一段落したところだが、展覧会で私の作品を見ていただいた方々の大方の感想が、今年は”地味で大人しい”だった。コロナ騒動でのステイホームの影響が大きく、刺激がなかったことによって、今年は自分でも驚くほど”やる気”が出なかった。いつまでもコロナを引きずることもない。これからの1年間、陶芸では思う存分”出鱈目”をやってみようと、心機一転今日からの作陶を開始した次第。この3~4日、家で噴水プラス照明の作品を何種類もデザインしてみた。まだ詳細はどうにでもなる段階だが、今日は土練から初めて新たな噴水部品の制作を開始したところだ。いくつものパーツを接続して完成させるので先は長い。今日は教室で”これからはゆっくりと時間をかけて作ります”と宣言して、冗談に完成は来年、2022-2-22を目指すと言ったら受けた。「出鱈目(でたらめ)」の語源は、賭博(とばく)のサイコロで、サイコロを転がせてでたのが目ということ。”行き当たりばったり”で予測がつかない作品作りは私の目指すところかもしれない。予想もしなかった”いい目”が出ることもある。やる気が出てきたぞ・・。
10月31日(日) <今日は妻に付き合って朝の一番でデイスカウントストア・・・>
今日は妻に付き合って朝の一番でデイスカウントストア・「オーケー新用賀店」に行った。日曜日は8時から開店しているというので8時過ぎに車で店に着いたが駐車場はほぼ満員であった。 この店には時々来ることがあるが、毎回その品数の多さに驚かされる。これだけ多くの選択肢がある贅沢というか、恵まれている状況の日本にまで思いが及ぶ。こんな例を出すと、笑われるかも知れないが、カレールーの種類だけでも10種類では収まらない。更にレトルトカレーが20種類以上など、どうやって選ぶか迷ってしまう。と言っても、買い物をするのは全て妻で、私は妻が景気よくどんどん買い物かごに入れるのを心配しながら見ているだけ。買ったものを4箱の段ボールに詰めたり、車に運ぶことで朝の仕事は終わった。デイスカウントストアにはいつもエネルギーが溢れているように見えるので、自分で買い物をしなくても行くのは好きだ。・・今日はハロウィンの日。渋谷に仮装していく訳でもなく関係がない。けれども、今表紙に掲載している絵手紙の「カボチャ」にはハロウィン風の顔をつけている・・。
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